HOME > DISC > ALCD-9211

日本歌曲 詩人と作曲家の対話

 ―大嶺光洋 八十歳の表現―

ALCD-9211 税抜価格2,700円 2020/08/07発売   JAN 4530835 113102大嶺光洋(バリトン)
宮崎芳弥(ピアノ)
OMINE Kouyo, baritone
MIYAZAKI Yoshimi, piano

音楽現代 注目盤


北原白秋 作詩
 1.からたちの花(山田耕筰 作曲)
 2.鐘が鳴ります(山田耕筰 作曲)
 3.曼珠沙華(山田耕筰 作曲)
 4.をみな子よ(信時 潔 作曲)
 5.薊の花(橋本国彦 作曲)
 6.あの子この子(平井康三郎 作曲)
石川啄木 作歌
 7.ふるさとの(平井康三郎 作曲)
 8.初 恋(越谷達之助 作曲)
三木露風 作詩
 9.ふるさとの(斎藤佳三 作曲)
 10.ふるさとの(石桁真礼生 作曲) 
 11.ふるさとの(大中 恩 作曲)
 12.ふるさとの(香月 修 作曲)
 13.病める薔薇(山田耕筰 作曲)
 14.ふるみち(大中 恩 作曲)
三好達治 作詩
 海四章(中田喜直 作曲)
  15. 1. 馬車
  16. 2. 蝉
  17. 3. 沙上
  18. 4. わが耳は
 19.木菟(中田喜直 作曲)
 20.物語(木下牧子 作曲)
清水重道 作詩
 21.丹澤(信時 潔 作曲)
 22.ゆめ(信時 潔 作曲)
西條八十 作詩
 23.葱坊主(山田耕筰 作曲)
 24.秘唱(平井康三郎 作曲)
大木惇夫 作詩
 25.みぞれに寄する愛の歌(山田耕筰 作曲)
 26.松の花(磯部 俶 作曲)


大嶺光洋 バリトン
宮崎芳弥 ピアノ
OMINE Koyo, baritone
MIYAZAKI Yoshimi, piano


〈録音〉神奈川県立相模湖交流センター  2020年3月27・31日


詩人の心に作曲家の感性が共鳴して作られた日本歌曲を80歳のバリトンが読み解く世界

塚田佳男氏(ピアニスト・日本歌曲研究家)
  発音・発語の明瞭さが際立つ。年輪を刻んだ味わい深い歌唱の見本と私は思う。
香月 修氏(作曲家・桐朋学園大学名誉教授)
  氏の日本歌曲への愛情と造詣の深さが伝わるプログラミング。称賛の拍手を送ります。
木下牧子氏(作曲家)
  言葉の扱いの丁寧さが特に印象的で、詩の世界が聞き手の心にしっとり染み入ります。
永井和子氏(声楽家・東京藝術大学教授)
  言葉に対する姿勢が脈打つ作品集。誠実に穏やかな情熱を持ち究めた日本歌曲の世界。



大嶺光洋 Omine Koyo(バリトン)
令和元年八十歳(傘寿)。七十二歳(2012)で「奏楽堂・日本歌曲コンク-ル」に入選(ファイナリスト&審査員特別賞)受賞。七十四歳で同コンク-ル審査員特別賞再受賞。日本演奏連盟所属。
北海道北見市出身。道立北見柏陽高等学校から東京の二松学舎大学付属高等学校へ転入学、同校卒業。
中学校音楽教諭養成専門校声楽専攻卒業。東京芸術大学音楽学部別科声楽専修修了。
声楽を矢田部勁吉、畑中良輔、須賀靖元、蔡紅林、多田光子、塚田佳男各氏に師事。指揮法を斎藤秀雄門下の橋本力氏(作曲家)に、合唱指揮法を津川主一氏(日本合唱音楽の父、フォスタ-や黒人霊歌を日本に紹介)に師事して同氏の主宰する「東京バッハ・ヘンデル協会」に所属。
音楽出版社編集部に勤務。「藪田義雄:わらべ唄考」「藤原義江:オペラうらおもて<藤原オペラの二十五年>」「高木東六:高木東六歌曲集」「畑中良輔:①古典イタリア歌曲集・低声用 ②コンコ-ネ50番・中声用 ③コ-ル・ユ-ブ-ンゲン巻1」「磯部俶:磯部俶女声合唱曲集」「平井康三郎:子どものためのオルガン曲集」ほか多くのピアノ曲集の編集に携わる。
四十歳から二十五年間、東京都公立小・中学校音楽専科教諭。小・中学校部活動は合唱と吹奏楽を指導。東京都教育研究員。「北区立小学校管楽器研究発表会」「北区教職員コンサ-ト」各設立発起人。学校の地域公開講座で「日本伝統・古典芸能音楽鑑賞」「オペラ視聴鑑賞(新国立劇場開場記念)」「世界民族音楽鑑賞」等の講師を務め、各講座読本が好評を得る。
1979(昭和54年)、区立「板橋混声合唱団」創立に参加。パ-トリ-ダ-及びインスペクタ-を務める。
六十六歳(2005年)から声楽家として再スタ-トを切る。同年、日墺文化協会会員として「ヴィ-ナ-リ-トの会」設立発起人に名を連ねる。
リサイタルを2007年「北海道北見市(ピアノ・大村陽子氏)」、2012年「東京都北区(ピアノ・宮崎芳弥氏)」で開催。
アウトリ-チ活動のため2008年に設立された「日本名歌曲・青少年鑑賞学習振興会(会長・伊藤俊彦氏=東京都指導主事、中央区立小学校長、国立福島大学特任教授など歴任)」に運営責任役員兼所属演奏者として参加、小・中学校で日本歌曲のスク-ル・コンサ-ト(ピアノ・大村陽子、小口悦子、関矢圭子、宮崎芳弥の各氏)を実施。
2011年、師・畑中良輔氏から日本歌曲の第一人者「塚田佳男氏」を紹介され、以来現在までピアニスト宮崎芳弥氏と共に継続して日本歌曲の歌唱法および伴奏法の指導助言を受ける。
2017年6月からインタ-ネット上に音楽関係意見(ブログ)の発信を始める。「カティア・ブニアティシヴィリ:超絶技巧ピアニスト」、「北村陽:天才少年チェリスト」など。今後の計画には「日本歌曲」「純邦楽」「日本古典芸能の音楽」などがある。


宮崎芳弥 Miyazaki Yoshimi(ピアノ)
山口県出身。東京音楽大学ピアノ演奏家コ-ス卒業。同大学院器楽専攻鍵盤楽器領域修了。ピアノを藤井浩子、石井克典、岡田敦子、長島圭太、タンケ智英子各氏に、チェンバロを渡邊順生氏、日本歌曲の伴奏法を塚田佳男氏に師事。
2003年:日本演奏家コンク-ル大学生の部第1位入賞。
2004年:浜松国際ピアノアカデミ-修了。
2008年:フランス・パリで秦はるひ、アンヌ・ケフェレック、アンリ・バルダ各氏のマスタークラスを受講。
2016年:イタリア・レザでヴィラサンドラピアノアカデミーを修了。
現在はソロや伴奏の演奏活動、及び後進の指導に携わりながら、更に研鑽を積む。