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レ・モノローグ ―無伴奏チェロと無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのための作品集―
Les Monologues




ALCD-9196 税込価格¥3,080(税抜価格¥2,800) 2019/05/07発売  JAN 4530835 112457島根朋史(チェロ & ヴィオラ・ダ・ガンバ)
Tomofumi Shimane, cello & viola da gamba

レコード芸術 準特選盤
読売新聞サウンズBOX 推薦盤
音楽現代 推薦盤
Stereo 優秀録音盤
ぶらあぼCD評(New Release Selection)link
サライ 今月の推薦盤 link


[1] M. de サント=コロンブ:前奏曲 無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバの作品より ●

G. P. テレマン:無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのためのファンタジー 第11番 ●
  [2] Allegro
  [3] Grave
  [4] Allegro

[5] A. J. フランショーム:チェロのための練習曲 作品35-11(無伴奏版) ◆
[6] A. J. フランショーム:チェロのための奇想曲 作品7-9(無伴奏版) ◆

J. S. バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番 BWV 1007 ◆
  [7] Prelude
  [8] Allemande
  [9] Courante
  [10] Sarabande
  [11] Menuet Ⅰ&Ⅱ
  [12] Gigue

[13] A. ピアッティ:無伴奏チェロのための奇想曲 作品25-2 ◆
[14] C. F. アーベル:アルペジオ 無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバの作品より ●

G. P. テレマン:無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのためのファンタジー 第7番 ●
   [15] Andante
   [16] Vivace
   [17] Allegro

[18] M. de サント=コロンブ:シャコンヌ 無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバの作品より ●


島根 朋史 チェロ&ヴィオラ・ダ・ガンバ
◆チェロ
●ヴィオラ・ダ・ガンバ


〈録音〉2018年11月28-30日 神奈川県立相模湖交流センター


ガット弦・それぞれの時代にあった楽弓・エンドピン無しのヒストリカル・チェロ、現代のチェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバを操る三刀流奏者として活躍する若手奏者・島根朋史の1st ソロ・アルバム。ヒストリカル・チェロとヴィオラ・ダ・ガンバによる無伴奏作品のみを収録するという挑戦的な内容。一人の演奏家が実現する幅広い表現力を存分に堪能できる。



島根朋史
1989年、東京生まれ。
7歳よりチェロを始め、東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京藝術大学音楽学部器楽科チェロ専攻卒業。同大学院修士課程チェロ専攻を修了。Conservatoire Municipal Erik Satie(パリ7区エリック・サティ音楽院)にて、バロックチェロ専攻及び、ヴィオラ・ダ・ガンバ専攻を修了。
2019年現在、東京藝術大学大学院博士後期課程チェロ専攻にて、「18-19世紀のチェロ作品における読譜と奏法」についての研究を進めている。楽曲の書かれた当時の演奏スタイルや可能性を追求し、研究成果を自身のコンサート、及びレクチャーにて発表していく活動に努めている。
東京藝術大学学内にて、同声会賞、大学院アカンサス音楽賞を受賞。藝大フィルとの共演で協奏曲を演奏する「奏楽堂モーニングコンサート」にてA.ドヴォルジャークのチェロ協奏曲のソリストとしてオーケストラ共演に選抜された他、奏楽堂・室内楽定期演奏会、作曲家のグレゴワール・ロリュー氏による「Brakhage Series, II −チェロ独奏とエレクトロニクスのための−」(2012)日本初演などに抜擢されている。
フランスでは、スービズ邸(現フランス歴史博物館)で催される Concert Jeunes Talents(才能ある若者達のためのコンサート)企画に選抜され、ソロ・リサイタルを開催。ヴェルサイユ王室礼拝堂、シャルトル教会、オラトワール・ドゥ・ルーブルをはじめフランス各地の教会や城においてコンサートに出演。
2014年より首席チェロ奏者として活動する古楽オーケストラ La Musica Collana では、毎年の定期演奏会および日本の各都市を回るツアーにて首席通奏低音奏者を務め、ヴィヴァルディのチェロ協奏曲全27曲のソロを毎回演奏する。2017年12月、NHK「ららら♪クラシック」においてライブ演奏が放映され、古楽演奏についての解説も務めた。
2017年8月に完全帰国し、同年12月に東京文化会館にて帰国・デビューリサイタルを開催。音楽雑誌各誌で高評を得る。
これまでにチェロをフィリップ・ミュレール、グザビエ・ガニュパン、河野文昭、上森祥平、寺田義彦の各氏、バロックチェロをアンナー・ビルスマ、エマニュエル・バルサ、鈴木秀美の各氏、ヴィオラ・ダ・ガンバをクリスティーヌ・プリュボウ、エマニュエル・バルサ、福沢宏の各氏に師事。また、対位法・管弦楽法・楽曲分析を照屋正樹、和声法を松尾祐孝、土田英介、指揮法を田中良和、音楽学を土田英三郎の各氏に師事。
古楽オーケストラ La Musica Collana 首席チェロ奏者。Trio Ace チェロ奏者。オーケストラ・リベラ・クラシカ、レ・ボレアード、古楽アンサンブル・コントラポントの各メンバー。弦楽アンサンブルTGS(東京藝大ストリングス)メンバー、実行委員。チェロ・カルテットCasty 1stチェロ奏者、編曲者。日本弦楽指導者協会正会員。
ガット弦・それぞれの時代にあった楽弓・エンドピン無しのヒストリカル・チェロ、現代のチェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバを操る三刀流奏者、及び編曲家として、精力的に活動を続けている。



[1] Monsieur de Sainte-Colombe: Prélude (Pieces pour Viole de gambe seule) ●

Georg Philipp Telemann: Fantasia No.11 für Viola da gamba solo ●
  [2] Allegro
  [3] Grave
  [4] Allegro

[5] Auguste-Joseph Franchomme: Étude pour Violoncelle Opus 35-11 (En seul) ◆
[6] Auguste-Joseph Franchomme: Caprice pour Violoncelle Opus 7-9 (En seul) ◆

Johann Sebastian Bach: Suite für Violoncello solo Nr.1 BWV 1007 ◆
  [7] Prelude
  [8] Allemande
  [9] Courante
  [10] Sarabande
  [11] Menuet Ⅰ&Ⅱ
  [12] Gigue

[13] Alfredo Piatti: Caprice for Cello solo Opus 25-2 ◆
[14] Carl Friedrich Abel: Arpeggio für Viola da gamba solo ●

Georg Philipp Telemann: Fantasia No.7 für Viola da gamba solo ●
   [15] Andante
   [16] Vivace
   [17] Allegro

[18] Monsieur de Sainte-Colombe: Chaconne (Pieces pour Viole de gambe seule) ●


Tomofumi Shimane, cello & viola da gamba
◆cello
●viola da gamba

Recording Location: Sagamiko Koryu Center, 28-30 November 2018