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■セレモニアル ジョリヴェ打楽器作品集
CÉRÉMONIAL Music for Percussion by André JOLIVET

ALCD7204.jpgALCD-7204 税抜価格2,800円 2016/11/07発売
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上野 信一(打楽器・指揮)
Shiniti Uéno, percussion & conductor

レコード芸術準特選盤
朝日新聞 for your Collection 推薦盤
CDジャーナル 今月の推薦盤
音楽現代注目盤



A.ジョリヴェ:
[1]- [7] トランペットと打楽器のための《エプタード》
[8]- [11] フルートと打楽器のための演奏会用《組曲》
[12]- [15] 打楽器のための協奏曲[ピアノ伴奏版]
[16] 6人の打楽器奏者のための《セレモニアル》〜ヴァレーズへのオマージュ〜
E.ヴァレーズ:
[17] 13人の打楽器奏者のための《イオニザシオン》

上野信一(打楽器 [1]- [7], [12]- [15]  指揮 [8]- [11], [16], [17])

アンドレ・アンリ(トランペット [1]- [7])
木ノ脇道元(フルート [8]- [11])
石井佑輔(ピアノ [12]- [15])
上野信一&フォニックス・レフレクション(打楽器アンサンブル [8]- [11], [16], [17])


〈録音〉
[1]- [7]キラリ☆ふじみ 2016年4月11-12日、6月8-9日
[8]- [11], [16], [17]  逗子文化プラザホール 2016年2月3-4日
[12]- [15] 太田市新田文化会館 エアリスホール 2013年8月26−27日



世界初のジョリヴェ打楽器作品全集。20世紀以降の打楽器音楽に多大な影響を与えたジョリヴェの打楽器作品群をまとめて一望できる画期的なアルバムとなる。また、ジョリヴェに多大な影響を与えたヴァレーズの打楽器作品の名作「イオニザシオン」をボーナス・トラックに収録することで、20世紀における打楽器音楽の流れが提示されることとなった。



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上野 信一(打楽器・指揮)
国立音楽大学首席卒業。フランス国立音楽院連合コンクール最上級課程第1位、パリ国際現代音楽コンクール打楽器部門特別賞など受賞歴多数。仏ストラスブール・フィルハーモニー打楽器奏者、トゥルーズ・キャピトル管弦楽団首席打楽器・ティンパニ奏者を歴任。ソリストとしても活躍し、新作初演は70曲以上。国際打楽器芸術世界大会(PASIC、2007年)、同欧州パリ大会(2007年)、国際打楽器フェスティバル(クロアチア、2012年、ルーマニア、2013年)など海外での招待演奏も好評を博す。また高橋悠治や安倍圭子との共演等、活動の幅を広げている。ソロCDに「プサッファ 20世紀打楽器芸術集 Vol.1」、高橋悠治とのデュオ・リサイタル・ライブ「花の世界」がMusica Vivanteより、ピアノと打楽器の名曲を集めた「デュオローグ」がALM Recordsより発売中。パーカッション・グループ「上野信一&フォニックス・レフレクション」「アンサンブル・ムジカ・ヴィヴァンテ」主宰。国立音楽大学非常勤講師。


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アンドレ・アンリ(トランペット)
1969年フランス南部生まれ、12歳でトランペットを手にする。故郷の村は小さく、トランペットの先生はいなかったが、モーリス・アンドレのレコードを最初の「先生」として、独学でトランペットを学び始める。トゥーロン国際コンクール、フィリップ・ジョーンズ国際コンクール、モーリス・アンドレ国際トランペット・コンクールといった主要なコンクールで受賞を重ね、1996年ジュネーブ国際コンクールで1位を受賞。現在はソロ演奏家として活動する。東京音楽大学教授、国立音楽大学非常勤講師、相愛音楽大学客員教授。
http://andrehenry.net/index.html



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木ノ脇 道元(フルート)
フルートを武田又彦、金昌国、細川順三の各氏に師事。現代音楽の演奏からキャリアをスタートさせ、意欲的なコンセプトによるリサイタル、多数のオーケストラとの共演などの実績により出光音楽賞、アリオン音楽賞奨励賞を受賞。「演奏」と「創作」が分ちがたく結びつくあり方を模索する。Cockroach eater共同プロデューサー、アンサンブルノマド創立メンバー。2011年、自作品のみによる自作自演コンサートを開催。ジパング・プロダクツよりCD「blower」「不在の花」、Cockroach eater名義で「Perfect World」「Crazy days」をリリース。東京芸術大学非常勤講師。神奈川県立弥栄高校講師、ムラマツフルートレッスンセンター講師。
http://kinowakidogen.com



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石井 佑輔(ピアノ)
国立音楽大学作曲学科卒業後渡欧。パリ国立高等音楽院作曲理論科および歌曲伴奏科、ブーローニュ音楽院ピアノ科最高課程修了。フランクフルト音楽大学アンサンブル・モデルン国際アカデミー修了。第14回ハビエル・モンサルヴァーチェ国際ピアノ現代音楽コンクール2位、オルレアン国際21世紀ピアノコンクールにてナディア・ブーランジェ賞、アンドレ・ジョリヴェ賞を受賞。イヴァル・ミカショフ・トラスト第6回ピアニスト/作曲家委嘱プロジェクト優勝。2013年アンスティチュ・フランセのレジデンス・アーティスト。その他新曲初演等にて多くの作曲家の演奏に関わっている。ALM Recordsより「ジョリヴェ/ヴァレーズ ピアノ作品集」、またフランスのLyrinxより「A.ジョリヴェ/J.ルノ ピアノ作品集」をリリース。
http://yusuke.strikta.com


上野信一&フォニックス・レフレクション(打楽器アンサンブル)

本CDの演奏者

悪原 至
国立音楽大学を矢田部賞受賞し卒業。その後同大学院修士課程修了、同時に最優秀賞受賞。在学中に明治安田クオリティオブライフ文化財団より奨学金を授与。同大学院博士後期課程在籍中。2013年および2015年にソロリサイタルを開催し好評を博す。安部圭子国際マリンバアカデミーのプレミアムコンサートにソリストとして招待されるなどその活動は注目を集め、2015年5月発売の『バンドジャーナル』に注目の若手アーティストとして紹介された。2017年にコジマ録音より、打楽器、マリンバソロ作品によるCDを発売予定。第23回日本クラシック音楽コンクール打楽器部門において11年ぶりとなる第1位グランプリ受賞、第16回KOBE国際音楽コンクール最優秀賞受賞を含め、国内4つのコンクールで第1位を受賞。国立音楽大学附属中学・高等学校非常勤講師。

安東 友樹子
国立音楽大学卒業し同大学上級アドヴァンスト・ソリストコース修了。小澤征爾音楽塾生オーケストラオーディションにティンパニ打楽器奏者として合格し、サイトウキネンフェスティバル松本、オペラ・プロジェクトⅩⅢツアーに参加。2015年サイトウキネンオーケストラメンバーとして同フェスティバルに参加。当グループのクロアチアでの演奏会、西村朗氏作曲の室内オペラ『バガヴァッド・ギーター』の初演及びNHK収録等に参加。パーカッションデュオ「三原色」でのリサイタル経験やパーカッショントリオ「efg」メンバーとしても活動している。これまでに福田隆、神谷百子、一丸聡子の各氏に師事。又、カホンを山本愛香に師事。2015年より桐朋・オーケストラ・アカデミー研修課程在籍。

大久保 貴之
富山県出身。12歳より打楽器を始める。富山工業高等専門学校卒業後オーストラリアに渡り、クィーンズランド音楽院にてトーマス・オケーリー氏に師事。その後フランスに渡り、ベルサイユ音楽院にてシルヴィオ・グァルダ氏に師事。同音楽院の最高課程を、審査員全員一致の第1位で修了する。2004年には台湾で初のソロリサイタル、2007年にはフランス、オーストラリアでもソロリサイタルを行い、成功を収める。帰国後はオーケストラの客演を中心に、ソロ、打楽器アンサンブル、室内楽等、様々な形で活動。その一方で、自身もメンバーである音楽ユニットmonk beatや、歌手のライブ、レコーディングにも参加する等、活動範囲は多岐にわたる。

荻原 松美
長野県出身。国立音楽大学卒業。大学在学中に「シエナ・ウインド・オーケストラ」のオーディションに合格し、入団。現在、同楽団のティンパニ及び打楽器奏者。上野信一&パーカッショングループ“PHONIX”メンバー。演奏活動の他、打楽器アンサンブルのワークショップやドラムサークルを手がける。長野県小諸高等学校非常勤講師。尚美ミュージックカレッジ専門学校非常勤講師。イノベイティブ・パーカッション、エバンス、CANOPOS CONCERT SERIESのエンドーサー。

小俣 由美子
国立音楽大学卒業。第14回日本クラシックコンクール第2位(1位なし)。第11回JILA音楽コンクール入選。これまでに打楽器、マリンバを上野信一、百瀬和紀、新谷祥子、石井喜久子、小田もゆるの各氏に師事。現在フリー奏者としてオーケストラ、吹奏楽、アンサンブル等のコンサート、レコーディング、ツアーに多数参加し精力的に活動中。Disney on Classic 2009、2010、Kバレエカンパニー、Sarah Brightman in concert with orchestraの各ツアーに参加。演奏活動の傍ら、後進の指導にもあたる。パーカッショングループ・Letickに所属。洗足学園小学校オーケストラアシスタント講師。ZALA COMPANY、ソピックカルチャースクール各講師。

新野 将之
埼玉県出身。国立音楽大学打楽器科を首席で卒業。卒業時に矢田部賞を受賞し読売新人演奏会に出演。イタリア国際打楽器コンクールにおいて審査員満場一致で1位を受賞。Jeju国際金管打楽器コンクールにおいて2位を受賞(1位なし)。室内楽、オーケストラ、吹奏楽など幅広いジャンルで活動しており、とりわけ現代音楽の分野では様々な初演や委嘱を行っており常に新しい挑戦を試みている。これまでに打楽器及びマリンバを上野信一、神谷百子、寺田由美、福田隆、百瀬和紀の各氏に師事。指揮法及び吹奏楽指導法を大澤健一氏に師事。現在は吹奏楽トレーナー、コンクール審査員、東京音楽学院講師として後進の指導にも力を入れている。

曲淵 俊介
国立音楽大学卒業。これまでに打楽器を福田隆、佐野恭一、宮崎仁、池上英樹、仙波清彦の各氏に師事。在学中Philippe Limoge、Thomas März各氏のマスタークラスを受講。卒業後は東京国際芸術協会主催の新人演奏会への出演や、河口湖音楽祭、国民文化祭等へのゲスト出演、Sonic Intaraction 2015にてエレクトロニクスのCort Rippe氏との共演等、ソロやアンサンブル、ブラスバンドやオーケストラ、ポピュラー音楽、古楽即興など幅広いジャンルでの演奏活動を行っている。在学中より作曲家の後藤洋、斉木由美各氏の打楽器アンサンブルでの新曲初演をはじめ、山邊光二、梅北直昭各氏等、若手作曲家への委嘱を通して、過去の打楽器音楽のみならず、新しい音楽の分野を日々研究している。

《イオニザシオン》参加者
国立音楽大学 打楽器専攻
亀尾 洸一
北原 将高
倉田 陸 
杉谷 比奈子
戸口 あおい
戸口 あゆみ
渡邉 まや




André JOLIVET:
[1]- [7] Heptade pour trompette en ut et percussion
[8]- [11] Suite en concert pour flûte et percussion
[12]- [15] Concerto pour percussion (Réduction pour percussion et piano)
[16] Cérémonial, Hommage à Varèse, pour 6 percussionnistes
Edgard Varèse:
[17] Ionisation for percussion ensemble of 13 players

Shiniti Uéno(percussion [1]- [7], [12]- [15]  conductor [8]- [11], [16], [17])

André Henry(trumpet [1]- [7])
Dogen Kinowaki(flute [8]- [11])
Yusuke Ishii(piano [12]- [15])
Shiniti Uéno & PHONIX Réflexion(percussion emsemble [8]- [11], [16], [17])


Recording Location:
[1]- [7] Kirari Fujimi, 11-12 April & 8-9 June 2016
[8]- [11], [16], [17] Zushi Bunka Plaza Hall, 3-4 February 2016
[12]- [15] Airys Hall, 26-27 August 2013



Shiniti Uéno, percussion & conductor
Shiniti Uéno, a multi-percussionist and founder and leader of Shiniti Uéno & Phonix Refléxion, graduated from Kunitachi College of Music and continued his studies at the Strasbourg National Conservatory with Jean Batique, Sylvio Gualda and Jean-Pierre Drouet. His awards include first prize at the “Concours Interregional des Conservatoires Nationaux de Region de France,” a special award at the “Concours International pour Interpretation de la Musique Contemporaine pour Percussion,” and third prize at the “Concours International d’Execution Musicale Maria Canals, Discipline Percussion Solo.” Ueno was a percussionist for Orchestre Philharmonique de Strasbourg and principal percussionist and timpanist for Orchestre National du Capitole de Toulouse. Also active as a soloist, he has presented world and Japanese premieres of more than seventy works by composers such as N.T. Dao, Maki Ishii, William Kraft, Isao Matsushita, Akira Nishimura, Kaija Saariaho, Yuji Takahashi, and Iannis Xenakis, and has introduced innovative percussion music at international events such as PASIC(2007), International Percussion Festivals in Croatia(2012) and Romania(2013). Also notable are his recent duo performances with such artists as Keiko Abe, Yuji Takahashi, Yumi Nara, and Yusuke Satoh. Currently living in Tokyo, Uéno is on the faculty of Kunitachi College of Music. He is a YAMAHA percussion player.

Andre Henry, trumpet
André Henry was born in 1969 in the South of France, and at the age of 12 he began to play trumpet by listening some recordings of Maurice Andre who became his first teacher. He won several major International competitions, such as Toulon, Philip Jones, Maurice Andre, and in 1996 he got the 1st prize at the Geneva International Competition. He his now professor at Tokyo College of Music, Instructor at Kunitachi College of Music, and guest professor at SOAI Music University and continue his soloist activities.
http://andrehenry.net/index.html

Dogen Kinowaki, flute
Studied flute under Matahiko Takeda, Changkook Kim,Junzo Hosokawa. Started the musical career from contemporary music. Received Idemitsu music prize, and others for the conceptual concert and many collaboration with orchestras.He is aiming the music that connect performance and creation hardly. “Cockroach Eater” Co producer, first member of Ensemble NOMAD, teacher of Tokyo University of music and fine arts, teacher of YAEI high school, teacher of MURAMATSU Flute lesson center.
http://kinowakidogen.com

Yusuke Ishii, piano
Yusuke Ishii graduated from Kunitachi College of Music as a composition major. He then earned his DFS of music theory, writing, and vocal accompaniment at the National Higher Conservatory of Music. He also studied piano at the Conservatory of Boulogne-Billancourt and at the International Ensemble Modern Academy at the Frankfurt University of Music and Performing Arts. He has won the 2nd prize at the 14th Xavier Montsalvatge International Competition of contemporary music for piano; both the Nadia Boulanger special prize and the André Jolivet special prize at the 8th Orléans International Piano Competition; and first prize at the 6th Yvar Mikhashoff Trust for New Music competition for pianist/composer collaborations. In 2013, he was an artist-in-residence at the Institut Français. Besides performing extensively in Japan as well as in Europe, he has premiered many pieces of contemporary composers, some of which are world premiers. He has recorded two CDs: “André Jolivet & Edgard Varèse Oeuvres pour Piano” (ALM Records) and “André Jolivet - Jacques Lenot” (Lyrinx).

Shiniti Uéno & PHONIX Réflexion is a percussion ensemble group founded by Ueno; members participating in this CD are Itaru Akuhara, Yukiko Ando, Takayuki Okubo, Matsumi Ogihara, Yumiko Omata, Masayuki Nino, Shunsuke Magaribuchi.
Ionisation performers (Percussion department at Kunitachi College of Music) are Koichi Kameo, Masataka Kitahara, Riku Kurata, Hinako Sugitani, Aoi Toguchi, Ayumi Toguchi, Maya Watanabe