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■アンナー・ビルスマ in 東京

Anner Bylsma in Tokyo


ALCD-1196 税抜価格2,500円 2020/03/07発売   JAN 4530835 112983アンナー・ビルスマ(チェロ)
渡邊順生(フォルテピアノ)
Anner Bylsma, violoncello
Yoshio Watanabe, fortepiano

毎日新聞 特薦盤
読売新聞サウンズBOX 話題盤
レコード芸術 特選盤
音楽現代 注目盤










ボッケリーニ: チェロと通奏低音のためのソナタ イ長調 G.4
 [1] I. Adagio
 [2] II. Allegro moderato
 [3] III. Affettuoso

[4] メンデルスゾーン: 協奏的変奏曲 ニ長調 作品17

ベートーヴェン: チェロとピアノのためのソナタ 第4番 ハ長調 作品102-1
 [5] I. Andante
 [6] – Allegro vivace
 [7] II. Adagio - Tempo d’Andante
 [8] – Allegro vivace

ベートーヴェン: チェロとピアノのためのソナタ 第3番 イ長調 作品69
 [9] I. Allegro ma non tanto
 [10] II. Scherzo. Allegro molto
 [11] III. Adagio cantabile
 [12] – Allegro vivace

[13] メンデルスゾーン: チェロとピアノのための無言歌 ニ長調 作品109


アンナー・ビルスマ(チェロ)  渡邊順生(フォルテピアノ)

ライヴ録音: 1999年10月15日・日本福音ルーテル東京教会 〈佐々木節夫メモリアル・コンサート〉



バロック・チェロの巨匠アンナー・ビルスマ唯一のライヴ録音。1999年10月15日、前年の冬に59歳の若さで逝去された音楽評論家・佐々木節夫氏を偲ぶために、ビルスマが発案し、東京・新大久保の日本福音ルーテル東京教会で開催された「佐々木節夫メモリアル・コンサート」における曲目全曲を収録。共演は、ビルスマと深い親交があった渡邊順生。



アンナー・ビルスマ Anner Bylsma
1934年2月17日、オランダのハーグに生まれる。コンセルトヘボウ管弦楽団のチェロ奏者カレル・ファン・レーウェン=ボームカンプに師事し、1957年、ハーグ王立音楽院を卒業。59年には、メキシコのパブロ・カザルス国際チェロ・コンクールで第一位に入賞。62年から68年にかけて、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団で首席奏者を務める傍らバロック音楽にも積極的に取り組み、特に、リコーダーのフランス・ブリュッヘン、チェンバロのグスタフ・レオンハルトとのアンサンブルは「黄金のトリオ」の異名を取った。
70年代に入ると、バロック・チェロによるバッハの《無伴奏チェロ組曲》を世界各地で演奏し、79年にセオン・レーベルに全曲録音を行う。室内楽にも意欲的で、オリジナル楽器によるフレキシブルな編成の弦楽アンサンブル「ラルキブデッリ」を結成して多様な活動を展開する一方、ピアニストで作曲家のラインベルト・デ・レーウらと共に、現代音楽のアンサンブルである「ロンドム・クヮルテット」を結成し、メシアンの《世の終わりのための四重奏曲》などで高い評価を得た。バロックから古典・ロマン派を経て、近・現代の音楽に至るまであらゆる時代のチェロ音楽を手がけたが、その何れにおいてもガット弦を張ったチェロを用い、ニュアンス豊かで生き生きとした演奏を行った。
90年代からはソニー・クラシカルの古楽専門レーベルVIVARTEを中心に数多くの録音を残し、中でも92年にストラディヴァリ作の名器「セルヴェ」(モダン仕様)を用いて行ったバッハの《無伴奏組曲》の再録音は、世界中の弦楽器界に大きな反響を巻き起こした。
著作に、『バッハ―フェンシングの達人 Bach, the Fencing Master』(1998)、『バッハのセンツァ・バッソ BACH senza BASSO』(2012)、『バッハと特権的少数派 Bach and the Happy Few』(2014)、『落としもの―バッハの《無伴奏チェロ組曲》の最初の3曲のための練習帳 Dropping: An Exercise Book for the First Three Cello Suites of Johann Sebastian Bach』(2015)等がある。
2019年7月25日、アムステルダムで逝去、享年85歳。

渡邊順生 Yoshio Watanabe
チェンバロ、クラヴィコード、フォルテピアノ奏者、指揮者として活躍。論文執筆や楽譜校訂も手がける。2010年度サントリー音楽賞受賞。1950年鎌倉の生まれ。一橋大学社会学部卒業。アムステルダム音楽院にてソリスト・ディプロマ及びプリ・デクセランスを取得。小林道夫、グスタフ・レオンハルトらにチェンバロを師事。フランス・ブリュッヘン、アンナー・ビルスマ、ジョン・エルウィス、マックス・ファン・エグモント等、欧米の名手・名歌手たちと多数共演。ソニー、創美企画、コジマ録音、セシル・レコードより多数のCDをリリース。「モーツァルト:フォルテピアノ・デュオ」[共演:崎川晶子](コジマ録音、2006)及び「フレスコバルディ/フローベルガー:チェンバロ作品集」(コジマ録音、2016)でレコード・アカデミー賞受賞。著書『チェンバロ・フォルテピアノ』(東京書籍、第3刷2009)は初期鍵盤楽器に関する包括的な解説書・研究書として、各方面で大きな反響を呼んだ。また2016年秋に上梓した『バッハ・古楽・チェロ アンナー・ビルスマは語る』(アルテスパブリッシング、2016)もまた新聞・雑誌等で絶賛されている。校訂楽譜としては、全音楽譜から、《幻想曲とソナタK.475+457 》(1995)及び《トルコ行進曲付きソナタ》(2016)[共にモーツァルトの自筆譜に基づく]を出版している。フェリス女子学院短期大学、国立音楽大学講師を経て、現在、上野学園大学客員教授、東京音楽大学、桐朋学園大学講師。日本チェンバロ協会会員。


Boccherini: Sonata in A-major for Violoncello and Basso, G.4
 [1] I. Adagio
 [2] II. Allegro moderato
 [3] III. Affettuoso

[4] Mendelssohn: Variations concertantes in D-major for Violoncello and Piano, Op.17

Beethoven: Sonata No.4 in C-major for Violoncello and Piano, Op.102-1
 [5] I. Andante
 [6] – Allegro vivace
 [7] II. Adagio - Tempo d’Andante
 [8] – Allegro vivace

Beethoven: Sonata No.3 in A-major for Violoncello and Piano, Op.69
 [9] I. Allegro ma non tanto
 [10] II. Scherzo. Allegro molto
 [11] III. Adagio cantabile
 [12] – Allegro vivace

[13] Mendelssohn: Romance sans paroles in D-major for Violoncello and Piano, Op.109


Anner Bylsma, violoncello  Yoshio Watanabe, fortepiano


Recorded at Tokyo Lutheran Church, 15 October 1999 (Live Recording)