2008年4月新譜情報(4月7日発売) ■マーラー:交響曲第7番「夜の歌」 高関健(指揮) 群馬交響楽団読売新聞サウンドBOX推薦盤 ALCD-8030 税込価格2940円(税抜価格2800円) 録音:2007年3月10日 群馬音楽センター [1]-[5] マーラー:交響曲第7番 [1] Langsam - Allegro risoluto, ma non troppo [2] Nachtmusik. Allegro moderato [3] Scherzo. Schattenhaft; Fliessend, aber nicht schnell [4] Nachtmusik. Andante amoroso [5] Rondo - Finale. Allegro ordinario 2006年の「第2番《復活》」公演に続いて再びマーラーに取り組んだ高関健&群馬交響楽団。度重なるスコア改訂が行われ、演奏上の問題を多く孕むマーラーの交響曲の中でも、特に第7番は、初版段階から誤植が散見されるなど最も複雑な事情を抱えている。高関は、自筆譜ファクシミリなどあらゆる資料を収集し、国際マーラー協会と議論を重ねながらスコアを徹底的に検討し、本番に臨んだ。その妥協を許さない姿勢からは、作曲家への限りない敬意が感じられる。 ■幻想小曲集 シューマン ピアノ作品集IV 小林 五月(ピアノ)レコード芸術特選盤 ALCD-7121 税込価格2940円(税抜価格2800円) 録音:2007年12月4-6日 彩の国さいたま芸術劇場 [1]-[6] シューマン:パガニーニの奇想曲による6つの演奏会用練習曲 op. 10 [7]-[14] シューマン:幻想小曲集 op. 12 [7] 夕べに [8] 飛翔 [9] なぜ [10] 気まぐれ [11] 夜に [12] 寓話 [13] 夢のもつれ [14] 歌の終わり ●天性のシューマン弾き、小林五月 2005年にシューマンのピアノ独奏曲全曲演奏会&全曲録音という意欲的なプロジェクトをスタートさせた小林五月。前作「ピアノ・ソナタ第1番&第3番」がレコード・アカデミー賞にノミネートされるなど、回を重ねるごとにその評価は高まっている。絶妙のアゴーギグ、冴えわたるテクニックもさることながら、作品に対する深い探求心と洞察力に根ざしたその音楽はまさに変幻自在!シューマンの詩的なロマンティシズムを見事なまでに情感豊かに描き出す。 ■スーパー・バスクラ Vol.2 東京セレーノ・バスクラリネットアンサンブル ALCD-3087 税込価格2940円(税抜価格2800円) 録音:2007年9月17-18日 山梨市花かげホール 【東京セレーノ・バスクラリネット・アンサンブル】尾崎めぐみ/新川奈々/野沢和弘/古川邦彦 ●クラリネット:藤井一男 ●ピアノ:藤井裕子 [1] A. & E. モリコーネ/山口景子 編曲:ニュー・シネマ・パラダイスより [2] ロジャース/J.シアーズ 編曲:ブルー・ルーム [3]-[5] ガーシュウィン/J.コーン 編曲:3つのプレリュード [6] ビゼー/B.スターク 編曲:ハバネラ(歌劇《カルメン》より) [7] リムスキー=コルサコフ/星野正 編曲:熊蜂の飛行 [8] 白川毅夫:バスケーション [9] ドビュッシー/星野正 編曲:亜麻色の髪の乙女 [10] モンティ:チャールダーシュ [11] 石川亮太:スイミー [12] クランス:4つの大きなリードのための小品 [13] 海沼實/B.スターク 編曲:里の秋 [14] ボザ:バラード [15] ベールマン:アダージョ(クラリネット五重奏曲 変ホ長調 Op.23 第2楽章) [16] ロッシーニ/T.ケニー 編曲:歌劇《ウィリアム・テル》よりバレエ音楽 [17] サン=サーンス:白鳥(組曲《動物の謝肉祭》より) [18] J.S. バッハ:ガヴォットI&II(無伴奏チェロ組曲第6番BWV1012より) [19] ベートーヴェン/M.ウォレン編曲:ジョイフル・ジョイフル センセーショナルな話題をさらった「スーパー・バスクラVol.1」リリースから2年。多くのバスクラ・ファンが待ち望んだ第2弾が登場!ソロ楽器、アンサンブル楽器としてのバスクラの魅力を堪能できる。 ■ハインリヒ・シュッツの音楽 Vol.2 淡野弓子(指揮)ハインリヒ・シュッツ合唱団・東京 朝日新聞for your Collection推薦盤 SDG/MP-003 税込価格2625円(税抜価格2500円) 録音:2004年8月13日/9月2日 三鷹市芸術文化センター(1-17, 19) 2004年9月15日 東京カテドラル聖マリア大聖堂(18) 2007年9月20日(20-47) [1]-[19] 音楽による葬送 SWV279-281 [20]-[47] イエス・キリスト 十字架上の七つの言葉 SWV478 指揮:淡野弓子 ソプラノ:今村ゆかり 柴田圭子 淡野桃子 アルト:依田卓 テノール:ツェーガー・ファンダステーネ 淡野太郎 鳥海寮 バリトン:淡野太郎 バス:小原浄二 石井賢 合唱:ハインリヒ・シュッツ合唱団・東京 ヴィオラ・ダ・ガンバ:神戸愉樹美 神戸愉樹美ヴィオラ・ダ・ガンバ合奏団 ヴィオローネ:西澤誠治 ポジティーフ・オルガン:菅哲也 椎名雄一郎 淡野弓子率いる「ハインリヒ・シュッツ合唱団・東京」は、1968年の発足以来、一貫してシュッツ作品の紹介に力を注ぎ、近年ではドイツ公演を行うなど、シュッツの都ドレスデンでもよく知られた存在となっている。全曲録音を目指してスタートしたシリーズの2作目にあたる本作では、いずれも代表作である「音楽による葬送」と「イエス・キリスト十字架上の七つの言葉」を収録。三十年戦争の荒廃の最中に書かれた「シュッツの魂の音楽」ともいうべき傑作を思い入れたっぷりに歌い上げている。