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2007年12月新譜情報(12月7日発売)

■ソナタ・エロイカ 〜19世紀ギターの響き
原善伸(ギター)
レコード芸術準特選盤
ALCD-7120 税込価格2940円(税抜価格2800円)

使用楽器:アンヘル・ベニート・アグアド作
プティ=ジャン・モデルによるレプリカ(マドリッド 2000年)
J. K. メルツ:吟遊詩人の調べより 
 [1]マルヴィーナに
 [2]不安
 [3]夕べの歌
 [4]タランテラ
[5]M. ジュリアーニ:ソナタ・エロイカ
[6]J. K. メルツ:エレジー
[7]N. コスト:リゾンの泉
[8]G. レゴンディ:ノクターン「夢」

19世紀ギターはロマンティック・ギターとも呼ばれ、トーレスによって現在一般に使われているようなモデルが確立される以前の小ぶりのギターである。そのやわらかで澄んだ音色は、メルツ、ジュリアーニといった1800年代前半のレパートリーを弾くにふさわしい。1970年代に19世紀ギターに出会ったベテラン・ギタリスト原善伸が、長い年月を経て今ふたたびこの楽器への憧れを1枚のアルバムに込めた意欲作。


■山根弥生子 シューマンを弾くVol.3 クライスレリアーナ
山根弥生子(ピアノ)
レコード芸術特選盤
ALCD-9076 税込価格2940円(税抜価格2800円)
クライスレリアーナ Op.16
[1] 激しく動いて
[2] 心をこめて、速すぎずに-間奏曲I.非常に生き生きと-間奏曲II.少し活発に
[3] 激しくかり立てられて
[4] きわめて遅く
[5] 生き生きと
[6] きわめて遅く
[7] きわめて速く
[8] 速く、おどけごころをもって

子供の情景 Op.15
[9] 見知らぬ国と人びとから
[10] おかしなお話
[11] 鬼ごっこ
[12] 「お願い」という子
[13] 幸せいっぱい
[14] 大事な出来事
[15] トロイメライ
[16] 炉端で
[17] 木馬の騎士
[18] ちょっとまじめすぎ
[19] こわがらせ
[20] 眠りこむ子
[21] 詩人は語る

ウィーンの謝肉祭の笑劇(幻想的情景) Op.26
[22] アレグロ きわめて生き生きと
[23] ロマンツェ かなりゆっくりと
[24] スケルツィーノ
[25] 間奏曲 きわめて大きなエネルギーをもって
[26] フィナーレ たいそう元気よく

[27] ロマンツェ 嬰ヘ長調 Op.28-2

ここ数年、精力的なレコーディングを続けているピアニスト山根弥生子のシューマン・シリーズ第3弾。決して表面的な華やかさを追い求めるのではなく、ひとつひとつの作品とじっくりと向き合い、熟考を重ねた音楽は年々深みを増しており、70歳を過ぎたいまも少しも衰えを知らない情熱的な演奏は驚異的ですらある。


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