2007年9月新譜情報(9月7日発売)
■アール・ヌーヴォー ドビュッシー ピアノ作品全集III
中井正子(ピアノ)レコード芸術特選盤
ALCD-7116 税込価格¥2,940
中井正子(ピアノ)
録音:2007年3月26-28日 彩の国さいたま芸術劇場
映像 第1集
[1] 水の反映
[2] ラモーを讃えて
[3] 運動
映像 第2集
[4] 葉ずえを渡る鐘の音
[5] そして月は廃寺に降りる
[6] 金色の魚
12の練習曲
第1巻
[7] 第1曲 5本の指のために(チェルニー氏風に)
[8] 第2曲 3度音程のために
[9] 第3曲 4度音程のために
[10] 第4曲 6度音程のために
[11] 第5曲 オクターヴのために
[12] 第6曲 8本の指のために
第2巻
[13] 第7曲 半音階のために
[14] 第8曲 装飾音のために
[15] 第9曲 反復音のために
[16] 第10曲 対比的な響きのために
[17] 第11曲 組み合わされたアルペジオのために
[18] 第12曲 和音のために
日本人初となるドビュッシーのピアノ曲全曲演奏会やドビュッシーの楽譜校訂でも知られるピアニスト、中井正子のドビュッシー作品集第3弾。円熟期の作品《映像》から最晩年の《12の練習曲》に至るドビュッシーのピアノ音楽は、アール・ヌーヴォー様式と深い関わりをもっている。色彩感溢れる響き、断片的なフレーズの織り成す精緻な「美」の世界は、晩年に至っても常に新しい思考・書法を試みながら変化を遂げている。第2次世界大戦後、前衛音楽において再評価されるドビュッシーの革新的な作風を、中井正子は非常に巧みに表現している。
「限りなく物音に近い音楽、そう呼んでもいいだろうか?」----谷川俊太郎
無限の音空間を漂流するサウンドアートの世界的先駆者・鈴木昭男の“現在”
■k7box
鈴木昭男(サウンドアーティスト)
URCD-7 税込価格¥2,625
鈴木昭男(サウンドアーティスト)
録音:2007年1月9-10日 横須賀美術館
1.ANALAPOS (A-1) アナラポス 横須賀美術館開館時用
2.ANALAPOS (B-1) アナラポス
3.De Koolmees (G-1) デ・コールメス
4.ANALAPOS (A-2) アナラポス
5.Bottle ボトル
6.ANALAPOS (B-2) アナラポス
7.De Koolmees (G-2) デ・コールメス
8.ANALAPOS + De Koolmees アナラポス+デ・コールメス
9.De Koolmees (G-3) デ・コールメス 横須賀美術館閉館時用
サウンドアートの第一人者でベルリンやパリをはじめ世界的に活躍する鈴木昭男が、オープニング直前の横須賀美術館で行ったパフォーマンスを収録。詩人・谷川俊太郎が「限りなく物音に近い音楽、そう呼んでもいいだろうか?」と語っている通り、鈴木昭男のつくり出す音空間は、常に「音を聴く」という行為そのものの在り方を根源まであぶり出す。
鈴木昭男 SUZUKI Akio
1970年にエコー楽器アナラポス創作。88年には子午線上の京都府網野町で“日向ぼっこの空間”を発表。一日自然の音に耳をすますという行為で話題になる。ドクメンタ8、ドナウエッシンゲン現代音楽祭、ザールブリュッケン市美術館、大英博物館、パリ・ザツキン美術館などヨーロッパを中心に世界の主要な美術展や音楽祭に招聘されている。『聴く』ことを主体とする欲求から発送された活動、作品の形態は一貫した姿勢であり、「音と場の探究者」として多くの分野の芸術家達から注目されている。