2007年6月新譜情報(6月7日発売) ■モーツァルト:きらきら星変奏曲 エフゲニー・ザラフィアンツ(ピアノ) ALCD-7112 税込価格¥2,940 エフゲニー・ザラフィアンツ(ピアノ) 録音:2006年9月11-12日 モーツァルト [1]「ああ、お母さん、あなたに申しましょう」による変奏曲(きらきら星変奏曲)K. 265 (300e) [2]-[4] ピアノ・ソナタ第1番 ハ長調 K. 279 (189d) [5]-[7] ピアノ・ソナタ第4番 変ホ長調 K. 282 (189g) [8]-[10] ピアノ・ソナタ第15番 ヘ長調 K. 533+494 今年、日本デビュー10周年を迎えたロシアのピアニスト、エフゲニー・ザラフィアンツ。彼の奏でる抒情的世界は、ピアノ・ファンの間でもすっかりお馴染みとなった。節目の年にリリースされる通算11枚目のアルバムは、自身初となるモーツァルト。これほどロマンティックなモーツァルトは存在しないと思わせる、独特の演奏だ。誰もが知るモーツァルトのソナタも、まるで初めて聴く作品のように、ひとつひとつの音の間から新鮮な芳香が立ちのぼる。 ■イタリアへの夢 イタリア・バロック室内楽撰集 太田光子(リコーダー)平井み帆(チェンバロ) ALCD-1093 税込価格¥2,940
太田光子(リコーダー) 平井み帆(チェンバロ) 録音:2006年12月4-6日 山梨市花かげホール [1] G.B.フォンターナ:ソナタ第6番 [2] B.マリーニ:ロマネスカ [3] G.B.リッチョ:リコーダーの為のカンツォン [4] A.ファルコニエーロ:甘き旋律 [5] A.ヴィルジリアーノ:リコーダーの為のリチェルカーレ [6] G.A.パンドルフィ・メアッリ:ソナタ第5番〈ラ・クレメンテ〉 [7]-[11] B.マルチェッロ:ソナタ第12番 ヘ長調 [12]-[15] F.マンチーニ:ソナタ第10番 ロ短調 [16] B.ガルッピ:変奏曲 ホ長調 [17] F.M.ヴェラチーニ:フォリア 〜コレッリの作品5に関する論考 より コンサートシリーズ「イタリアバロック音楽の変遷」でも17-18世紀の様々な音楽をとりあげてきたリコーダーの太田光子とチェンバロの平井み帆。デュオとしては初となる本アルバムでにおいても、歌心にあふれ、情感たっぷりな密度の濃い音楽を聴かせてくれる。劇的なアフェット(情念)の表現を目指した17世紀から、より均整のとれた形へと変化した後期バロックの作品まで、イタリア音楽は決して一様ではないが、そうした様々な異なるスタイルの音楽を非常に巧みに描いている。超絶技巧もさることながら、ひとつひとつのフレーズの表現方法まで探究しつくした二人の演奏は、作品への深い洞察力を感じさせるとともに、“音楽することの喜び”にあふれている。 ■心 オカリーナが奏でる日本の歌 山崎万理子(オカリーナ) 小倉貴久子(フォルテピアノ) オカリーナの優しい音色が日本人の“こころ”の原風景を映し出す ALCD-3083 税込価格¥2,625 山崎万理子(オカリーナ) 小倉貴久子(フォルテピアノ) 録音:2006年11月21-22日 秩父ミューズパーク音楽堂 [1] かやの木山の(山田耕筰) [2] 浜辺の歌(成田為三) [3] ねむの木の子もり歌(山本正美) [4] 出船(杉山長谷夫) [5] 椰子の実(大中寅二) [6] さくら貝の歌(八洲秀章) [7] 早春賦(中田章) [8] 雪の降るまちを(中田喜直) [9] おぼろ月夜(岡野貞一) [10] 故郷(岡野貞一) [11] 伊那(平井康三郎) [12] 落葉松(平井康三郎) [13] 城ヶ島の雨(梁田貞) [14] 霧と話した(中田喜直) [15] 初恋(越谷達之助) [16] 落葉松(小林秀雄) オカリーナ・アンサンブルの草分け的存在の「パスピエ」を2002 年まで主宰し、リコーダー奏者としても活躍している山崎万理子のアルバム。オカリーナとフォルテピアノという異色の組み合わせは、表情豊かな暖かい音色を生みだし、誰もが耳にした日本の歌たちが新たな魅力を見せてくれる。 ■山根弥生子 シューマンを弾く Vol. 2 謝肉祭 山根弥生子(ピアノ) ALCD-9069 税込価格¥2,940 山根弥生子(ピアノ) 録音:2004年10月6日、11月8-9日、2005年10月19日、11月21-22日、2006年12月11日 府中の森芸術劇場ウィーンホール [1] -[3] シューマン:幻想曲 op. 17 [4]-[16] シューマン:蝶々 op. 2 [17]-[36] シューマン:謝肉祭 4つの音符による小景 op. 9 山根弥生子のシューマン第2弾が早くも登場!シューマンのピアノ曲のなかでも最も充実し、またスケールの大きい作品でもある「幻想曲」、初期の傑作として名高い「蝶々(パピヨン)」、そしてシューマンの豊かな空想世界が展開される「謝肉祭」。ひたむきで丁寧に練り上げられた円熟の演奏が光る。