■久元祐子 ベートーヴェン・ツィクルス Vol. 1
ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ 第1番・第4番・第5番・第8番《悲愴》
※配信限定アルバム
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ALM-9270, 9271 2024/09/07配信開始 JAN 4530835 115977久元祐子(ピアノ)
Yuko Hisamoto, piano
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第1番 ヘ短調 op.2-1
Sonata für Klavier Nr.1 f-moll op.2-1
I. Allegro
II. Adagio
III. Menuetto, Allegretto
IV. Prestissimo
ピアノ・ソナタ第5番 ハ短調 op.10-1
Sonata für Klavier Nr.5 c-moll op.10-1
I. Allegro molto e con brio
II. Adagio molto
III. Finale, Prestissimo
ピアノ・ソナタ第4番 変ホ長調 op.7
Sonata für Klavier Nr.4 Es-Dur op. 7
I. Allegro molto e con brio
II. Largo, con gran espressione
III. Allegro
IV. Rondo, Poco allegretto e grazioso
ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 op.13 「悲愴」
Sonata für Klavier Nr.8 c-moll op.13 "Pathetique"
I. Grave -Allegro di molto e con brio
II. Adagio cantabile
III. Rondo, Allegro
使用楽器:ベーゼンドルファー 280VC ピラミッド・マホガニー
ライヴ録音
於:2023年11月7日 久元祐子 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲演奏会 Vol.1
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会をスタートさせた久元祐子のツィクルス第1回のライヴ録音。ピアノは愛器「ベーゼンドルファー 280VC ピラミッド・マホガニー」。各配信サービス限定でリリース。
(c) 武藤章
久元祐子(ピアノ)
東京藝術大学音楽学部(ピアノ専攻)を経て同大学大学院修士課程を修了。ウィーン放送交響楽団、ラトビア国立交響楽団、読売日本交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、ウィーン・サロン・オーケストラ、ベルリン弦楽四重奏団など、内外のオーケストラや合奏団と多数共演。知性と感性、繊細さとダイナミスムを兼ね備えたピアニストとして高い評価を受けている。音楽を多面的に捉えることを目指したレクチャー・リサイタルは朝日新間・天声人語にも紹介される。
ブロードウッド(1810年頃製)、ベーゼンドルファー(1829年製)、プレイエル(1843年製)、エラール(1868年製)などのオリシナル楽器を所蔵。歴史的楽器を用いての演奏会や録音にも数多く取り組み、それぞれの時代の中で作曲家が求めた響きと美学を追及する。
2011年ウィーンでのリサイタルは、オーストリアのピアノ専門誌の表紙を飾り、日本人で数少ないベーゼンドルファー・アーティストの称号を受ける。2012年、2014年イタリア国際モーツァルト音楽祭に招かれリサイタルを開催。その模様はイタリア全土に放映され好評を博す。2017年イタリア国際モーツァルト協会(ロヴェレート)の招きでリサイタルを開催(フォルテピアノ〈ヴァルター・モデル〉を演奏)。
CD16作をリリース。「優雅なるモーツァルト」はレコート芸術特選盤、毎日新間CD 特薦盤に選ばれ、「ベートーヴェン“テレーゼ”“ワルトシュタイン”」はクラモフォン誌上で「どこからどう考えても最高のベートーヴェン」など高い評価を得る。
著書に「モーツァルトのピアノ音楽研究」(音楽之友社)、「モーツァルトはどう弾いたか」(丸善)、「原典版で弾きたい! モーツァルトのピアノ・ソナタ」(アルテスパフリッシング)、「モーツァルトとヴァルター・ピアノ」「ショパンとプレイエル・ピアノ」「リストとベーゼンドルファー・ピアノ」(学研プラス)など多数。
国立音楽大学・大学院教授、ベーセンドルファー・アーティスト、日本ラトビア音楽協会理事、PTNA (全日本ピアノ指導者協会)評議員。
久元祐子ウェブサイト http://www.yuko-hisamoto.jp