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日本の歌を集めて2 ふるさとの
Japanese Songs Collection 2  Furusatono




ALCD-9156 税込価格¥3,080(税抜価格¥2,800) 2016/02/07発売 JAN 4530835 111221小松英典(バリトン)

塚田佳男(ピアノ)

Hidenori Komatsu, baritone Yoshio Tsukada, piano

音楽現代 推薦盤



[1] 秋風の歌(西條八十 詞/山田耕筰 曲)
[2] 青い小鳥(川路柳虹 詞/山田耕筰 曲)
[3] この道(北原白秋 詞/山田耕筰 曲)
[4] 砂山(北原白秋 詞/山田耕筰 曲)
[5] ふるさとの(三木露風 詞/斎藤佳三 曲)
[6] あさね(松原至大 詞/弘田龍太郎 曲)
[7] 叱られて(清水かつら 詞/弘田龍太郎 曲)
[8] 初恋(石川啄木 詞/越谷達之助 曲)
[9] 宵待草(竹久夢二 詞/多忠亮 曲)
[10] 母(竹久夢二 詞/小松耕輔 曲)
[11] 遥かな友に(磯部俶 詞・曲)
[12] ふるさとの(石川啄木 詞/平井康三郎 曲)
[13] 月(その一)(山村暮鳥 詞/平井康三郎 曲)
[14] 月(その二)(山村暮鳥 詞/平井康三郎 曲)
大中 恩「五つの抒情歌〔その1〕」
  [15] ふるみち(三木露風 詞)
  [16] 思ひ出の山(浜野ふじ子 詞)
  [17] しぐれに寄する抒情(佐藤春夫 詞)
  [18] おもかげ(光井正子 詞)
  [19] ふるさとの(三木露風 詞)
[20] 片恋(北原白秋 詞/大中恩 曲)
[21] くちなし(高野喜久雄 詞/髙田三郎 曲)
[22] さびしいカシの木(やなせたかし 詞/木下牧子 曲)
[23] 落葉松(野上彰 詞/小林秀雄 曲)
[24] 小さな空(武満徹 詞・曲)



〈録音〉東大和市民会館ハミングホール 2014年7月10日、2015年1月15〜16日・6月25日


この国には、時代やジャンルを越えて人々の心を捉えてやまない歌がある。好評を博したシリーズ第1作に続き、今作では芸術歌曲といわれるものの中から愛唱されている24曲をセレクト。日本の“こころ”が、詰まっている。



小松英典(バリトン)
 1975年渡独。ハンブルクで宮廷歌手アーノルド・ヴァン・ミルに師事。1976年リューベック国立音楽大学入学。宮廷歌手エディット・ラング、ルネ・コロらに師事。80年同大学リート・オラトリオ・オペラ科卒業。1982年秋、ハンブルクを中心にブラームスの「美しきマゲローネのロマンス」によるリサイタルを行う。翌1983年1月マドリッドでブラームスの「ドイツ・レクイエム」を歌い、またドイツ各地でシューベルトの「冬の旅」によるリサイタルを行った。同年4月、ベルリンでD.フィッシャー=ディースカウと共演。その他、アーリン・オジェー、エリー・アメリングなど著名な歌手と共演し、ザルツブルク音楽祭などヨーロッパの主要なフェスティバルにも参加。小澤征爾指揮、1990年よりR.シュトラウス「サロメ」、プッチーニ「マノン・レスコー」、ベルリオーズ「ファウストの劫罰」、J.S.バッハ「マタイ受難曲」等に出演し絶賛を浴びた。1992年「小松英典マーラーを歌う」を開催。1994年にE.マティスとのデュオ・リサイタル「シューマンの夕べ」を開催するなどドイツ歌曲の第一人者としての評価を確立した。その後、名匠イェルク・デムスとの内外に於いてのリサイタルでは聴衆に更なる深い感動を与え、評価はいよいよ不動のものとなった。
 録音での活躍も目覚しく、ファスベンダーとのCDは独仏にてレコード優秀賞を獲得。マティスとのデュエット、マーラーのオーケストラ歌曲集、シューベルト三大歌曲集、ブラームス、R.シュトラウス、ヴォルフ、日本の抒情歌曲集等、リリースされているCDは20種にも及ぶ。最新盤「J.S.バッハ:バスのためのカンタータ集BWV56, 82, 158」(ALM/コジマ録音)も大変な好評を得ている。
 ドイツ・ブレーメン国立音楽大学声楽科教授。友愛ドイツ歌曲コンクール審査員。松方音楽賞審査員。ドイツ連邦共和国認定終身教授。大仙市民賞受賞。



塚田佳男(ピアノ)
 群馬県出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。二期会等でオペラや各種コンサートの伴奏・コレペティトゥーアを務めた後、1975年から1977年までドイツ・デトモルトにてピアノ・オルガン・伴奏法を学ぶ。
 帰国後から現在に至るまで歌を知りぬいた繊細な音楽性で、特に日本歌曲の研究、解釈、伴奏においては現在日本の第一人者としての活動を続けている。
 畑中良輔氏と共に企画・構成に携わり、その伴奏の殆どを受け持ってきた、1993年より続く音楽の友ホールでの《日本歌曲シリーズ》を代表に、日本歌曲や日本の歌による演奏会での企画構成と演奏は、国内はもとより海外においても高い評価を得ている。
 様々な歌手の伴奏を務めたCDは多数リリースされている。また、セミナー等での講師としての活動も、日本歌曲の歌唱法および伴奏法の指導を中心として全国各地で行っており、多くの歌い手とピアニスト達を育成している。
 日本演奏連盟所属。