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鯉沼廣行 横笛の世界

 Resonance  The Spirit of Bamboo Flute

ALCD-7256 税抜価格2,500円  2020/08/07発売  JAN 4530835 113096鯉沼廣行(篠笛・能管)
Hiroyuki Koinuma, Shinobue, Nohkan

音楽現代 推薦盤



[1] 篠笛とシタールによる“インプロビゼーション”
篠笛:鯉沼廣行 シタール:プレームダース・ヘーゴダ
1994年6月10日 浜離宮朝日ホール

[2] 横笛と琵琶のための“奏”(鯉沼廣行・田中之雄 共同作曲)
篠笛・能管:鯉沼廣行 琵琶:田中之雄
2001年11月28日 銀座 王子ホール

[3] 能管と尺八のための“回風”(鯉沼廣行 作曲)
能管:鯉沼廣行 尺八:横山勝也
1994年6月10日 浜離宮朝日ホール

[4] “悲統の曲”篠笛とギターのために (鯉沼廣行・辻幹雄 共同作曲)
篠笛:鯉沼廣行 ギター:辻幹雄
1995年6月17日 尚美バリオホール




名手・鯉沼の横笛が冴えさたり、尺八(横山勝也)・シタール(プレームダース・ヘーゴダ)・琵琶(田中之雄)・ギター(辻幹雄)と響き合う。あの時の、調和と創造の時間を今、再びここに!



 
鯉沼廣行 Hiroyuki Koinuma
横笛(篠笛・能管・龍笛)奏者。篠笛・能管を福原百之助に師事し、作曲を高田三郎に学ぶ。横笛会(ようじょうかい)代表。

1943年 横浜に生まれる
1967年 国立音楽大学卒業
1975年 オーストラリア、ニュージーランドを訪問演奏
1977年 横笛による第1回リサイタルを梅若能楽堂にて開催
1984年 黒澤明監督映画「乱」の横笛指導と演奏を担当
1988年 フィンランドを訪問。ヘルシンキ他主要4都市にてコンサート
中国南京にて、自作《忍吹枝》《万灯火》を献曲奉納
1989年 モスクワ州ポドリスクにて計6回のリサイタルを行う
1990年 カザルスホールにて第12回リサイタルを開催
1992年 サンフランシスコにてリサイタルを行う
1994年 NHK大河ドラマ「花の乱」の横笛指導と演奏を担当
山口世界音楽祭に出演
1995年 奈良県談山神社にて大化改新1350年祭に出演
厳島神社にて1400年祭に出演
ブルガリアにて「日本文化月間」に出演
1996年 NHK金曜時代劇「夢暦長崎奉行」の横笛指導と演奏を担当
1997年 NHK大河ドラマ「毛利元就」の横笛指導と演奏を担当
パリにてコンサートを行う
1998年 羽黒山音楽祭に出演
2001年 サン・マウリツィオ教会(ミラノ)にてコンサートを行う
2002年 ニグリステ教会(エストニア)にてコンサートを行う
2003年 エストニアにて篠笛とオーケストラの為の《A CHANT OF BAMBOO》世界初演を行う
2005年 ロサンゼルスにて「いのちの饗宴 in LA Celebration」に出演
2006年 バルセロナにて「フランシスコ・ザビエル」生誕500年記念コンサートに出演
2007年 「フォントフロイデ修道院(フランス・ナルボンヌ市)の音楽祭に出演
オパヴァ市(チェコ)のカトリック・コンセルヴァトワールにてコンサートを行う
2008年 ジュネーブのサン・フランソワ教会にて「中世の韻」コンサートに出演
2010年 「クラクフ(ポーランド)の聖カタリナ教会にて「東洋への道」に出演
2015年 ザルツブルグ音楽祭に出演
2019年 リスボンとニューヨークにて「東洋への道」に出演


プレームダース・ヘーゴダ(プレーマダーサ・ヘーゴダ) Premadasa Hegoda
9歳より声楽、シタールを学ぶ。パンディット・ラヴィ・シャンカルに師事。
<収録時までの略歴>
1974年 7月に来日。インド古典音楽の教育・演奏を中心に活動
1984年 9月「サルガム」(インド音楽情報雑誌)を創刊
読売交響楽団と共演(日本初のシタール・コンチェルト)
邦楽、ジャズ、ニューミュージック、世界各国の民族音楽家等と多数共演
1988年 ビクター音楽産業よりCD「白熱のラーガ」を発売

  • テレビ・ラジオ・コマーシャルなどで活躍。高崎芸術短期大学(1981〜2008)にて

インド音楽講師を務める。


田中之雄 Yukio Tanaka
東京都出身。琵琶を鶴田錦史に師事。

1979年 日本琵琶コンクール第1位入賞
1984〜99年 国立劇場主催公演「怜楽 古代楽器の復元と演奏」「現代音楽の展開」その他の
特別公演等に出演
1983年 「中学校音楽鑑賞共通教材」として武満徹作曲《ノヴェンバー・ステップス》(岩城宏之
指揮・東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団)をレーザーディスクに収録
1998〜08年 田中之雄琵琶の会「鎌倉に聴く」を行う
2006年〜  バルセロナ、ナルボンヌ、ジュネーブ、パリ、ポーランドにてジョルディ・サバル
企画コンサート 「東洋への道」に出演
2010年 長野県松本文化会館「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」(小澤征爾総監督)
において 《ノヴェンバー・ステップス》(下野竜也指揮)を演奏
ニューヨーク・カーネギーホール主催日本芸術祭"Japan NYC”(小澤征爾芸術監督)に
おいて、サイトウ・キネン・オーケストラ(下野竜也指揮)による《ノヴェンバー・ステ
ップス》を演奏

横山勝也 Katsuya Yokoyama (1934-2010)
静岡県に生まれる。琴古流、吾妻流尺八を祖父篁邨、父蘭畝に学ぶ。東京音楽大学名誉教授、国際尺八研修館館長などを歴任。国内はもとより欧米をはじめ世界各国で活躍。尺八を世界の楽器として広めた功績は大きい。芸術選奨受賞(1971)。芸術祭優秀賞受賞(1972)。芸術祭大賞受賞(1973)。モービル音楽賞受賞(1991)。サイトウ・キネン・オーケストラと共に音楽之友社賞を受賞(1991)。レコード、ビデオ、著書等多数。

<収録時までの略歴>
1959年 福田蘭童、海神道祖両師に師事
1960年 NHK邦楽技能者育成会卒業
1961年 尺八三重奏団結成(後に日本音楽集団に成長)
1964年 尺八三本会を青木鈴慕氏、山本邦山氏と結成。流派を超えて尺八三重奏のジャンルを
確立
1967年 武満徹作曲《ノヴェンバー・ステップス》を小澤征爾指揮ニューヨーク・フィルハーモ
ニックと共演。以来100回以上の共演を北米欧州を中心に世界各国で行う
1974年 国連平和記念コンサートで小澤征爾指揮《天地人》を共演。以来、ハワイ、南米、東南
アジア、中国と巡演範囲を拡大する
1986年 皇居にて御前演奏
1988年 国際尺八研修館を岡山県美里町に開館
1991年 皇太子殿下モロッコご訪問に際し同国にて記念公演


辻幹雄 Mikio Tsuji
作曲、11弦ギター演奏を中心に多岐に及ぶ活動を展開。「音楽を心から心へ、魂から魂へ」を信念に 全国隅々まで音楽を届ける活動を続けている。

1983年 ルネッサンスリュートの調弦を持つ11弦ギターと出合い、日本初の11弦ギター奏者と
して活動を始める
1988年 ソウルオリンピック開催記念のクラシックギターのフェスティバルに招聘され、世界初
の11弦ギターオリジナル曲《組曲 春のゆくへ》を初演
1991年 ニューヨーク・カーネギーホールでの自作曲を中心としたリサイタルで国際的評価を受
けるなど、アメリカ、ヨーロッパ等で活動を展開。Composer-guitaristとして評価され

1994年 成田闘争終結に向けて芝山町の空港建設反対住民、空港関係者らの協力のなかで、成田
空港滑走路南側の野外で「辻幹雄が奏でる11弦ギターの調べ」を開催。串田孫一氏の
作詞によるレクイエム《時は風のように》を作曲・初演
1995年 伊勢神宮で奉納演奏。以来、伊勢修養団道場で21年連続コンサート
1996年 チェルノブイリ原発事故10年、東欧・北欧で鎮魂のコンサートツアーを行う。モスクワ
放送やベラルーシ共和国国営放送の特別番組に出演。同時に各国音楽大学に招待され、
公演やコンサートをする
2007年 熊野本宮大社の新作神楽の作詞・作曲(振付:清水きよし)、プロデュースを行い、2008年
より年次例大祭で毎年奉納される(《熊野》《祈り》)。世界的にも高く評価され、サント
リーホールでのリサイタルで上演
2012年 東日本大震災に触発され、《天地転生》を発表
2015年 永井隆原作の長詩「長崎の鐘」の朗読の音楽として5曲作曲。平和コンサートとして各
地で上演
2016年 「長崎の鐘」平和への祈りを千葉県芝山町から長崎市まで10都市で連続上演
2017年 J.S.BACHのアルバムをリリース。記念コンサートを東京オペラシティ近江楽堂で開催