アイヴズ: ヴァイオリンとピアノのための4つのソナタ


IVES: Four Sonatas for Violin and Piano
ALCD-7248 税抜価格2,700円 2019/12/07発売 JAN 4530835 112778
ROSCO: 甲斐史子(ヴァイオリン) 大須賀かおり(ピアノ)

音楽現代 推薦盤




チャールズ・アイヴズ (1874-1954)
ヴァイオリンとピアノのための4つのソナタ

ソナタ第1番 (1903〜1908)
 [1] 第1楽章 Andante – Allegro vivace – Andante
 [2] 第2楽章 Largo cantabile
 [3] 第3楽章 Allegro

ソナタ第2番 (1902〜1910)
 [4] 第1楽章「秋」: Adagio maestoso – Allegro moderato – Largo – Allegro risoluto con brio – Meno allegro con moto
 [5] 第2楽章「納屋の中で」: Presto – Allegro moderato
 [6] 第3楽章「信仰復興伝道集会」: Largo – Allegretto – Allegro assai

ソナタ第3番 (1902〜1914)
 [7] 第1楽章 Verse I. Adagio / II. Andante - Con moto - Adagio / III. Allegretto – Adagio / IV. Adagio
 [8] 第2楽章 Allegro
 [9] 第3楽章 Adagio – Più mosso – Andante con spirito – Adagio

ソナタ第4番「野外伝道集会の子供の日」(1914〜1915)
 [10] 第1楽章 Allegro
 [11] 第2楽章 Largo – Allegro – Andante con spirito – Adagio cantabile – Largo cantabile
 [12] 第3楽章 Allegro

ROSCO:
甲斐史子(ヴァイオリン)
大須賀かおり(ピアノ)


〈録音〉 三鷹市芸術文化センター 2019年3月13-15日


多調性、無調性、複雑な複合リズム、トーン・クラスター、拍節ごとの転調などの技法が駆使され、同時代の人々を戸惑わせたアイヴズの「ヴァイオリンとピアノのための4つのソナタ」。アイヴズは保険代理店というビジネスで成功をおさめた一方でアメリカを代表する作曲家でもある。突然で意外な音楽的な展開、自分の作品の相互引用、サブカルチャーを含む音楽断片の引用など、マーラーの音楽とも多くの共通点を持つ。これらを詳らかにした演奏によって、いまだ評価の定まらない作曲家の真の姿が浮かび上がる。




ROSCO(ロスコ):
甲斐史子(ヴァイオリン)
大須賀かおり(ピアノ)
2001年結成。2002年日本現代音楽協会主催による第5回現代音楽演奏コンクール「競楽Ⅴ」優勝、第12回朝日現代音楽賞受賞。2003年現音秋の音楽展2003において受賞記念リサイタルを開催。同年京都青山財団助成によるリサイタルにより、2003年度青山バロックザール賞受賞。
クラシックからジャズ、ポピュラー、現代音楽に至るまで多彩なレパートリーを持ち、国内外の音楽祭、コンサート・シリーズなどで公演。作品の魅力を引き出すダイナミックな演奏が高い評価を受けている。これまでに数多くの新作を委嘱、作曲家との共同作業により、ヴァイオリンとピアノというクラシックな編成に新風を吹き込む多彩なデュオ作品を生み出している。北京中央音楽院、上海音楽学院を始めとする中国公演を重ねているほか、音楽大学等でのレクチャーコンサート、アウトリーチ活動も積極的に行っている。ジパングプロダクツより3枚のCD、楽譜集をリリース。
http://rosco2001.com/

甲斐史子(かい・ふみこ)
桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒業、同大学研究科修了。
第5回現代音楽演奏コンクール競楽Ⅴ優勝。第12回朝日現代音楽賞、2003年度青山バロックザール賞受賞。アンサンブル・ノマドメンバーとして佐治敬三賞受賞。ドイツ、ダルムシュタットにてクライニヒシュタイナー賞受賞。
オランダ「ガウデアムス音楽祭」、メキシコ「グアナファト音楽祭」等、国内外の音楽祭に出演。数々の初演、録音を行っている。日仏現代音楽協会会員。
神奈川県立弥栄高等学校芸術科、東京藝術大学(ソルフェージュ科)非常勤講師。

大須賀かおり(おおすが・かおり)
桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒業、同大学アンサンブルディプロマコース修了。
第9回日本室内楽コンクール第2位。第5回現代音楽演奏コンクール競楽V優勝、第12回朝日現代音楽賞、2003年度青山バロックザール賞受賞。ソロ、室内楽をはじめ多くの作曲家の作品初演やCD録音に携わり、これまでの初演作品数は300曲を超える。ジパングレーベルより4枚のアルバムと楽譜集をリリース。日本・フィンランド新音楽協会、日仏現代音楽協会会員。桐朋学園芸術短期大学、東京成徳短期大学、神奈川県立弥栄高校芸術科非常勤講師。
http://kaoriohsuga.com/


Charles IVES (1874-1954)
Four Sonatas for Violin and Piano

Sonata No. 1 (1903〜1908)
 [1] . Andante – Allegro vivace – Andante
 [2] II. Largo cantabile
 [3] III. Allegro

Sonata No. 2 (1902〜1910)
 [4] I. Autumn: Adagio maestoso – Allegro moderato – Largo – Allegro risoluto con brio – Meno allegro con moto
 [5] II. In the Barn: Presto – Allegro moderato
 [6] III. The Revival: Largo – Allegretto – Allegro assai

Sonata No. 3 (1902〜1914)
 [7] I. Verse I. Adagio / II. Andante - Con moto - Adagio / III. Allegretto – Adagio / IV. Adagio
 [8] II. Allegro
 [9] III. Adagio – Più mosso – Andante con spirito – Adagio

Sonata No. 4 “Children's Day at the Camp Meeting” (1914〜1915)
 [10] I. Allegro
 [11] II. Largo – Allegro – Andante con spirito – Adagio cantabile – Largo cantabile
 [12] III. Allegro


ROSCO:
Fumiko Kai, violin
Kaori Osuga, piano

Recording Location: Mitaka City Arts Center, Tokyo, 13-15 March 2019