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大石哲史・萩京子をうたう
…12才〜88才… うたかたのジャズ


Satoshi Oishi sings Songs of Kyoko Hagi
Utakata no Jazz
ALCD-7244 税込価格¥3,080(税抜価格¥2,800) 2019/10/07発売 JAN 4530835 112747
大石哲史(うた・ピアニカ・リコーダー)
服部真理子(ピアノ)
橋爪恵一(クラリネット)
萩京子(作曲)
Satoshi Oishi / Mariko Hattori / Keiichi Hashizume / Kyoko Hagi

音楽現代 準推薦盤



[1] 鳥 [詩:川崎洋]
[2] 飛行機よ [詩:寺山修司]
[3 ] 空気の歌 [詩:朝比奈尚行]
[4 ] 一つぶよ [詩:まど・みちお]
[5 ] ゆめ売り [詩:金子みすゞ]
[6 ] 木のグリーンによせる朝の挨拶 [詩:B.ブレヒト/訳:野村修]
[7 ] うたかたのジャズ [詩:高橋純]
[8 ] すももの歌 [詩:B.ブレヒト/訳:野村修]
[9 ] おれが墓地に眠るとき [詩:B.ブレヒト/訳:野村修]
[10] 暗い柳の木立のかげ [詩:B.ブレヒト/訳:野村修]
[11] アルレッキーノのアリア [詩:加藤直]
[12] こもりうた [詩:川崎洋]
[13] ひびかせうた [詩:木島始]
[14] わたしは咳 [詩:岩田宏]
[15] まなこをひらけば四月の風が [詩:宮澤賢治]
[16] ほんとうにすきなもの [詩:山元清多]
[17] あくび [詩:谷川俊太郎]
[18] 馬 [詩:宮沢賢治]
[19] 空をかついで [詩:石垣りん]
[20] 地球は水の惑星 [詩:鄭義信]
[21] 枯れたオレンジの木のシャンソン [詩:G. ロルカ/訳:長谷川四郎]
[22] 花火が終わると [詩:鄭義信]
[23] 手 [詩:石垣りん]
[24] しぬまえにおじいさんのいったこと [詩:谷川俊太郎]
[25] フェステの歌(オペラ『十二夜』より) [詩:W. シェイクスピア/訳:小田島雄志]


演奏:
大石哲史(うた・ピアニカ・リコーダー)
服部真理子(ピアノ)
橋爪恵一(クラリネット)
萩京子(作曲)


〈録音〉
2019年6月17―18日・富士見市民文化会館キラリふじみ


オペラシアターこんにゃく座の大石哲史が、喉の病と手術を乗り越え、取り戻した声と歌。詩の世界を際立たせる萩京子のソングたち。歌い続ける歌役者と、歌を書き続ける作曲家が、一連のシアターピース、あるいは一つの人生のようなソング集を生み出した。



大石哲史
1955年、京都山科の仏光院に大石順教の孫として産まれる。京都府立洛東高校で、林浅子氏のもと、コーラス、クラシック音楽に目覚める。1973年、京都市立芸術大学音楽学部声楽科入学。蔵田裕行氏を師とする。卒業後、京都オペラグループ、関西二期会を経て1982年オペラ小劇場こんにゃく座入座。現在、オペラシアターこんにゃく座副代表を務める。主な主演作品に、「セロ弾きのゴーシュ」の“ゴーシュ”、「変身」の“K”、「金色夜叉」の“間貫一”、「魔法の笛」の“パパゲーノ”、「犬の仇討ち」の“吉良上野介”、などがある。ここ数年、演出も手がけるようになり、「森は生きている」「想稿・銀河鉄道の夜」「よだかの星」「タング」などがある。ワークショップも全国各地で精力的に開催している。

服部真理子
ピアノを吉田よし、辛島輝治両氏に師事し、東京芸術大学を卒業する。同年渡仏。G.ムニエ女史に師事。1981年エピナル国際コンクールに入賞。ソロ、室内楽の分野で数々のコンサートを各地で行う。1984年より、オペラシアター「こんにゃく座」との共同作業を開始し数々の初演に参加する。サクソフォニストとの共演も多く、近年はファブリス・モレティとフランス、日本で定期的にコンサートを開催している。樟(10人のピアニスト)、D-Sax(14人のサクソフォニストと1人のピアニスト)のメンバーとして活動。2017年より「真理子の気ままなコンサート」を立ち上げる。鎌倉音楽クラブ会員。

橋爪恵一
1952年長野県伊那市生まれ。東京芸術大学音楽学部器楽科卒業。クラリネットを故千葉國男、村井祐児、海峰正毅、W.テシュナーの各氏に師事。コンサートの他オペラシアターこんにゃく座や黒テントなど劇団との共演を含めオーケストラ、録音、室内楽の分野で活躍してきた。92年より音楽とアートによる企画集団カーニバルカンパニー主宰。93年長野&東京にてリサイタル、04年東京藝大新奏楽堂にてヨネヤマママコのマイムダンスと室内楽によるシェーンベルク「月に憑かれたピエロ」を企画主催、好評を得る。現在は東京大学吹奏楽部、および亜細亜大学にて吹奏楽の指導にあたっている。

萩京子
東京生まれ。1978年、東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。オペラシアターこんにゃく座代表、ならびに音楽監督。1978年よりピアニストとしてこんにゃく座の公演に参加。1979年に座員となり、林光とともに座付作曲家として、またピアニストとして活動。これまでのオペラ作曲作品として、宮沢賢治原作「シグナルとシグナレス」、尾崎紅葉原作「金色夜叉」、樋口一葉原作「にごりえ」、ゴルドーニ原作「アルレッキーノ」、鄭義信作「ロはロボットのロ」などがある。合唱曲では、「飛行機よ」「朝のパン」「きもちのふかみに」などを作曲。吉川和夫、寺嶋陸也と共に「緋国民楽派」同人。劇音楽、古今東西の詩人の詩によるソング多数。