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◉ウィーンの謝肉祭の道化 シューマン ピアノ作品集IX
Faschingsschwank aus Wien Schumann Klavierwerke Band IX


ALCD7184.jpgALCD-7184 税抜価格2,800円  2014/06/07発売
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小林五月(ピアノ)

Satsuki Kobayashi, piano

レコード芸術準特選盤

ただ闊達に、ヴィルトゥオーソ張りに弾き上げるというのとは違って、つねに微妙な屈折をおびた、多感でまた考え深い弾きぶりが、要所要所に表れる。(濱田滋郎氏)



ロベルト・シューマン:
[1]-[5] ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26
1. Nr. 1 Allegro. Sehr lebhaft
2. Nr. 2 Romanze. Ziemlich langsam
3. Nr. 3 Scherzino
4. Nr. 4 Intermezzo. Mit grösster Energie
5. Nr. 5 Finale. Höchst lebhaft

[6]-[9] 夜曲 Op. 23
6. Nr. 1 Mehr langsam, oft zurückhaltend
7. Nr. 2 Markiert und lebhaft
8. Nr. 3 Mit grosser Lebhaftigkeit
9. Nr. 4 Ad libitum - Einfach

[10]-[13] 4つの行進曲 Op.76
10. Nr.1 Mit grösster Energie
11. Nr. 2 Sehr kräftig
12. Nr. 3 Lager-Szene. Sehr mässig
13. Nr. 4 Mit Kraft und Feuer

〈録音〉彩の国さいたま芸術劇場 2013年11月27-29日
〈解説〉萩谷由喜子


一音一音に音楽を託し、作品とともに深化を続けるピアニスト、小林五月のシューマンピアノ作品集第9弾は、作曲家がウィーン時代に溢れる衝動からしたためた名作を中心としたプログラム。すべての人々が命や魂を放出する謝肉祭のエネルギーを封入し、ベートーヴェンやシューベルトらウィーンで活躍した先輩たちへのオマージュもこめられた「ウィーンの謝肉祭の道化」、シューマンを脅かす死の影が忍び寄る「夜曲」、そしてウィーンからドレスデンに移住してから書かれた「4つの行進曲」。最もロマン的な作曲家が「音楽の都」との関わりから紡ぎ出した作品が、小林の真摯な解釈によって花開く。


s_kobayashi.jpgSatsuki Kobayashi
photo: Akiko Nagao (Photo studio C.T.Y.)
小林五月(ピアノ)
 東京生まれ。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部をともに首席で卒業。ピアノを故富本陶、故井上直幸、柴沼尚子、故エディト・ピヒト=アクセンフェルト、故ジョルジュ・シェベックの各氏に師事。室内楽を三善晃、故林光、末吉保雄、岩崎淑、安田謙一郎、店村眞積、中川良平の各氏に師事。2001年、デビューアルバム「シューマン:クライスレリアーナ、フモレスケ」をリリースし“正統にして自在──眩いオーラを放つ、ピアノ界の大器”と評された。2005年からはシューマンのピアノ独奏曲全曲演奏会「シューマン・チクルス」を開催、同時にCD収録を並行して行うという意欲的なプロジェクトに挑んでいる。「シューマン・ピアノ作品集」シリーズのアルバムの多くが「レコード芸術」誌の特選盤に選ばれている他、「ピアノ・ソナタ第1番&第3番 シューマン・ピアノ作品集Ⅲ」、「クライスレリアーナ 同Ⅵ」、「幻想曲 同Ⅶ」は、いずれもレコード・アカデミー賞にノミネートされるなど各誌で高い評価を受けた。2006年には、イタリア・ヴィチェンツァ「テアトロ・オリンピコ」でリサイタルを開催し大成功を収めた。ソロ活動、オーケストラとの共演のほか、NHK-FM「名曲リサイタル」、NHK-TV「ぴあのピア」「クラシック倶楽部」等の放送番組にも出演。2013年には、ドイツ・エルツゲビルゲ・フィルハーモニー定期演奏会でシューマンの協奏曲を共演、ケムニッツではソロリサイタル(ザクセン州モーツァルト協会主催)を開催し、大絶賛を浴びた。また、2014年には音楽之友社主催で西原稔氏と「シューマン・ピアノ作品によりそって弾くヒント」と題して連続公開セミナーが開催されるなど、実力派ピアニストのひとりとして注目されている。
http://www7b.biglobe.ne.jp/satsuki-klavier


Robert Schumann:

Faschingsschwank aus Wien Op. 26
1. Nr. 1 Allegro. Sehr lebhaft
2. Nr. 2 Romanze. Ziemlich langsam
3. Nr. 3 Scherzino
4. Nr. 4 Intermezzo. Mit grösster Energie
5. Nr. 5 Finale. Höchst lebhaft

Nachtstücke Op. 23
6. Nr. 1 Mehr langsam, oft zurückhaltend
7. Nr. 2 Markiert und lebhaft
8. Nr. 3 Mit grosser Lebhaftigkeit
9. Nr. 4 Ad libitum - Einfach

Vier Märsche Op. 76
10. Nr.1 Mit grösster Energie
11. Nr. 2 Sehr kräftig
12. Nr. 3 Lager-Szene. Sehr mässig
13. Nr. 4 Mit Kraft und Feuer