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丹波明 室内楽作品展
~「アンサンブル・インタラクティヴ・トキオ」結成10周年記念公演ライヴ~

AKIRA TAMBA Chamber Works
The 10th Anniversary Concert of “Ensemble Interactive TOKIO”


ALCD6005.jpgALCD-6005 税抜価格2,500円 2018/10/07発売
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丹波明:フルートとピアノのためのソナタ(1957)
  野勢善樹(フルート) 浦壁信二(ピアノ)
 [1] Moderato con moto ~ Molto Allegro
 [2] Lento misterioso
 [3] Allegro vivo

[4] ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲(1894 / 2016浦壁信二編曲)
  野勢善樹(フルート) 木村健雄(クラリネット) 小川佳津子(マリンバ)
   浦壁信二(ピアノ)

[5] 丹波明:フルートとクラリネットとピアノのための「牧神の黄昏」(2016)<世界初演>
  野勢善樹(フルート) 木村健雄(クラリネット) 浦壁信二(ピアノ)

[6] 丹波明:弦楽四重奏曲「タタター(真如)」(1968)
  高田あずみ(第1ヴァイオリン) 曽根マリ(第2ヴァイオリン) 佐藤裕喜子(ヴィオラ) 
  松岡陽平(チェロ)

[7] 丹波明:9人のソリストのための「エネア」(1975)
  野勢善樹(フルート) 木村健雄(クラリネット) 高田あずみ(第1ヴァイオリン)
  曽根マリ(第2ヴァイオリン) 佐藤裕喜子(ヴィオラ) 松岡陽平(チェロ)
  長谷川信久(コントラバス) 浦壁信二(ピアノ) 林千恵子(ソプラノ)
  森本恭正(指揮)


〈録音〉東京オペラシティ リサイタルホール 2016年10月21日 <ライヴ録音>

パリ在住50年を超え、日本・西洋の伝統音楽への深い探求と論考に基づき、独自の書法でユニークな創作活動を続けてきた作曲家・音楽学者、丹波明氏。その半世紀の歩みを辿るべく、里程標(マイルストーン)とも言える作品が並べ奏された作品展の記録。現代音楽の興隆に積極的に取り組むアンサンブル・インタラクティヴ・トキオの演奏による、この楽団のために書き下ろされた初演作品《牧神の黄昏》を含む重要な作品群が、氏の創造世界と軌跡をありありと描き出す。




フルート/野勢 善樹 Yoshiki NOSE
国立音楽大学卒業後パリ・エコール・ノルマル音楽院に留学。1980年パリUFAM国際音楽コンクールにおいて満場一致1位受賞。1996年ソロ・アルバムCD「妖精の園」、2017年「ビリティスの歌」をリリース。1999年文化庁派遣芸術家在外研修員として渡仏。2000年文化庁芸術祭参加リサイタル「20世紀フレンチスクールを讃えて」開催。現在、尚美学園大学及び大学院兼任講師、村松フルートレッスンセンター講師、アンサンブル・インタラクティヴ・トキオ代表。

クラリネット/木村 健雄 Takeo KIMURA
東京藝術大学卒業。フランス国立ルエイユ・マルメゾン音楽院を優秀賞ならびにプルミエ・プリを得て卒業。ソリスト、フリーのオーケストラ奏者として国内外のオーケストラ、吹奏楽団の演奏会、録音に多数参加。ララリネットを海鉾正毅、三島勝輔、H.ドリュアール、G.ドゥプリュの諸氏に師事。

ヴァイオリン/高田 あずみ Azumi TAKADA
桐朋学園大学音楽学部卒業、同研究科生課程修了。1983年第2回日本国際音楽コンクール第4位入賞。1985年第41回ジュネーヴ国際音楽コンクール最高位(1位なしの2位)に入賞。一方、バロック・ヴァイオリン奏者として、「バッハ・コレギウム・ジャパン」、「オーケストラ・リベラ・クラシカ」のコンサート・ミストレスを務める。さらにジャズの分野でも活躍している。1995年度村松音楽賞受賞。

ヴァイオリン/曽根 マリ Mari SONE (客演)
桐朋女子高等学校を経て桐朋学園大学卒業。奨学生としてタングルウッド音楽祭に招待される。同大学研究科修了後、弦楽器科助手として務め、1988年ドイツ、フライブルグ音楽大学大学院に留学。在学中、同大学オーケストラと協演、南西ドイツ放送局(SWF)より放送される。カール・フレッシュ国際アカデミーにて最優秀賞受賞。マリア・カナルス国際コンクール(スペイン)ディプロマ受賞。1990年同大学院を首席で卒業。

ヴィオラ/佐藤 裕喜子 Yukiko SATO (客演)
3歳よりヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒業。卒業後ヴィオラに転向し、ソロ、室内楽、オーケストラの演奏会に数多く出演。フリーの演奏家として、ジャンルにとらわれない演奏活動を続けている。蓼科高原音楽祭にて音楽祭賞受賞。ヴィオラを岡田伸夫、菅沼準二の各氏に師事。

チェロ/松岡 陽平 Yohei MATSUOKA (客演)
東京藝術大学附属高校、桐朋学園音楽科ディプロマコースに学ぶ。1980年代よりフリーの演奏家として活動。現代音楽の分野では演奏集団「ムジカ・プラクティカ」、弦楽四重奏「スプラッシュ・カルテット」などで多くのコンサートに出演。1991年に東京都交響楽団入団。2006年より副首席奏者を務める。その間にも、デンマーク、メキシコの現代音楽祭に参加。最近ではリサイタルやピアノ・トリオなどの演奏会を多く行っている。

コントラバス/長谷川 信久 Nobuhisa HASEGAWA
東京音楽大学卒業。米・イーストマン音楽学校のサマーセミナーにてマスター・クラス修了。2001年より、霧島国際音楽祭に招待アーティストとして参加し、国内外の著名な演奏家と共演を重ねる。現在、国内の主要オーケストラに出演する他、室内楽奏者としても活躍している。日本音楽コンクール作曲部門の室内楽披露演奏を担当した。

パーカッション/小川 佳津子 Kazuko OGAWA
東京藝術大学、同大学院修了。カーネギー・ホ一ル、ウィーン楽友協会ホール、北京音楽庁招聘コンサートを開く。都響、東京フィルハーモニー交響楽団、N響団友オーケストラ、警察音楽隊など多数の協奏曲を共演。国内各地のオーケストラやスーパー・ワールド・オーケストラでも活躍。吹奏楽コンクール・アンサンブル・コンテスト、管打コンクールの審査員を務める。

ピアノ/浦壁 信二 Shinji URAKABE
1981年ジュニア・オリジナル・コンサート国連コンサートに参加、ロストロポーヴィッチ指揮ワシントン・ナショナル交響楽団と自作曲を共演。1985年都立芸術高校音楽科に入学。1987年渡仏しパリ国立高等音楽院に入学。和声、フーガ、伴奏のクラスで1等賞、対位法のクラスで2等賞を得る。1994年オルレアン20世紀音楽ピアノ・コンクールで特別賞“ブランシュ・セルヴァ”を得て優勝、ヨーロッパ各地でリサイタルを行う。

メゾ・ソプラノ/林 千恵子 Chieko HAYASHI (客演)
桐朋学園大学音楽学部声楽科卒業。1986年フランス音楽コンクール(パリ)オペラ部門第2位、ならびに特別賞受賞。1993年フランス歌曲コンクール(パリ)でフォーレ大賞受賞。パリを本拠地とし、ヨーロッパ各地の演奏会で活躍する他、コンテンポラリー・ダンスや演劇、現代美術とのコラボレーションにも積極的に取り組んでいる。2012年サントリー芸術財団第11回佐治敬三賞受賞。

指揮/森本 恭正 Yuki MORIMOTO
1987年よりENSEMBLE 9音楽監督として主にウィーンで指揮ならびに作曲活動を展開。現在ソロ作品から管弦楽曲まで170余作品を数え、その殆どが著名ソリストによりヨーロッパで初演。オーストリア放送協会(ORF)制作の作曲家個展番組ZEIT TONへの出演多数。2005年よりオーストリア国立図書館へ自筆楽譜が収蔵(すでに60作品)。2007年及び2008年、ポーランド、ルトスワフスキ作曲コンクールの審査員。三枝成彰作品の多くを初演指揮。オペラでは1989年「千の記憶の物語」と2009年(2011年再演)「悲嘆」(中丸三千繪主演)がある。2011年「西洋音楽論」(光文社)上梓。



Akira Tamba: Sonate pour flûte et piano (1957)
Yoshiki Nose (flute) Shinji Urakabe (piano)
 [1] Moderato con moto ~ Molto Allegro
 [2] Lento misterioso
 [3] Allegro vivo

[4] Claude Debussy : Prélude à l’après-midi d’un faune (1894 / 2016 arr. Shinji Urakabe)
Yoshiki Nose (flute) Takeo Kimura (clarinet) Kazuko Ogawa (marimba)
   Shinji Urakabe (piano)

[5] Akira Tamba:
“Crépuscule d’un Faune” pour flûte, clarinet et piano (2016) <Première mondiale>
  Yoshiki Nose (flute) Takeo Kimura (clarinet) Shinji Urakabe (piano)

[6] Akira Tamba:
“Tathatà” pour un quatuor à cordes(1968)
Azumi Takada (1st violin) Mari Sone (2nd violin) Yukiko Sato (viola) Yohei Matsuoka (cello)

[7] Akira Tamba:
“Ennea” pour 9 Solistes (1975)
Yoshiki Nose (flute) Takeo Kimura (clarinet) Azumi Takada (1st violin)
   Mari Sone (2nd violin) Yukiko Sato (viola) Yohei Matsuoka (cello)
   Nobuhisa Hasegawa (bass) Shinji Urakabe (piano) Chieko Hayashi (soprano)
   Yuki Morimoto (conductor)


Recording Location: Tokyo Opera City Recital Hall, 21 October 2016 <Live Concert Recording>