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■祈りのとき
La Preghiera


ALCD3104.jpgALCD-3104 税抜価格2,800円 2015/10/07発売
JAN 4530835 111054
藤井一男(クラリネット)
藤井裕子(ピアノ)

Kazuo Fujii, clarinet
Yuko Fujii, piano



[1] アメージング・グレイス(作曲者不詳)
[2] カッチーニのアヴェ・マリア(ヴァヴィロフ)
[3] てぃんさぐぬ花(沖縄民謡)
[4] イエスタデイ(マッカートニー)
[5] ヴォカリーズ(ラフマニノフ)
[6] 白鳥(サン=サーンス)
[7] 彼方の光(村松崇継)
[8] 1900のテーマ 〜映画《海の上のピアニスト》より(モリコーネ)
[9] ハナミズキ(マシコタツロウ)
[10] ノクターン第2番 変ホ長調(ショパン)
[11] 涙そうそう(BEGIN)
[12] 花は咲く(菅野よう子)
[13] 私のお父さん 〜《ジャンニ・スキッキ》より(プッチーニ)
[14] 主よ人の望みの喜びよ(J. S. バッハ)
[15] ノクターン第21番 嬰ハ短調(遺作)(ショパン)
[16] 間奏曲 〜《カヴァレリア・ルスティカーナ》より(マスカーニ)

編曲(全曲):金山徹

〈録音〉相模湖交流センター 2015年2月11-12日
〈解説〉伊熊よし子

「忙しい現代人が疲れたりストレスがたまったり悩んだときに、少しだけ助けになる」ことを願い、日本クラリネット界の重鎮・藤井一男が全身全霊を賭したアルバムの誕生。数十枚に及ぶアルバム制作経験の末に、そして東日本大震災の後に、藤井が自らのクラリネット人生の到達点として見出した「人々の心に響く魂の音をクラリネットで奏でたい」という、シンプルな願いに共鳴する16曲が、金山徹の書き下ろし編曲によって命を吹き込まれる。まさに命を削るように音楽と向き合う藤井の演奏を支えるのは、娘の藤井裕子が奏でるきめ細やかなピアノ。魂が共鳴する親子共演からは、誰が聴いても心癒される、あたたかな音楽の「絆」が聞こえる。

CD収録曲の楽譜集「クラリネット 祈りのとき」(ヤマハミュージックメディア刊)
GTW01091755 ¥2,000(税別)


kazuofujii.jpgKazuo Fujii藤井一男(クラリネット)

 国立音楽大学首席卒業、武岡賞受賞。皇居桃華楽堂にて御前演奏を行う。第41回日本音楽コンクール第2位入賞。2年間NYへ留学し、ニューヨークフィル首席クラリネット奏者スタンリー・ドラッカー氏に師事。
 全国各地でソロ・室内楽等の演奏活動を行い、リリースCDは「ロマンティック・クラリネット」「クラリネット小品集」「Bitter Sweet」「華麗なるクラリネット・アンサンブルの世界1~11」ほか多数。中でも、世界初の試みとなった「C.ローズ:32のエチュード」「C.ローズ:40のエチュード」「カヴァリーニ:30のカプリス」のピアノ伴奏付きアルバムは、音大受験用エチュードとして知られていたこれらの作品を、藤井一男ならではのユニークなアイディアと音楽性を用いて芸術作品に仕上げたとして絶賛される。
 また、ヤマハ在籍時より、ヤマハクラリネットSE、SE-V、SE-Vmaster 、そして最高峰のSEV-Master KFの開発をリードしてきた。普及・啓蒙活動にも積極的に取り組んでおり、40年以上に亘り全国各地で開催しているクラリネットセミナーでの指導法には定評がある。
 さらにここ数年はクラリネット奏者としてのみならず、これまでの演奏経験を生かした指揮活動をするなど、幅広い活動を展開。現在の日本のクラシック界を代表するクラリネット奏者の一人であり、常に挑戦し続け、新しい音楽の方向性を切り開いているアーティストである。

http://kazuofujii.web.fc2.com



Yuko_Fujii.jpgYuko Fujii藤井裕子(ピアノ)

 東京藝術大学附属音楽高校を経て、東京藝術大学器楽科卒業。ピアノを神野明、堀江孝子、田村宏、ソルフェージュを茂木眞理子の各氏に師事。これまでに国内主要オーケストラ、モラヴィア弦楽四重奏団、ベルリンフィル首席オーボエ奏者アルブレヒト・マイヤーほか様々なアーティストと共演。藤井香織とは数々のステージで共演し、姉妹ならではの息の合った感覚と絶妙なアンサンブルが国内外で高く評価されている。
 第10回クーラウ国際フルートコンクール・デュオ部門で藤井香織と共に第2位入賞。2003、2005年には、中南米10カ国にてコンサートツアーを行い、大成功をおさめる。また、2014年にリリースした藤井香織(fl)との共演によるCD『Voyage』(ALCD-3101)は各誌で好評を博した。
 音色の多彩さと抜群のリズム感を持ち合わせ、深い人間性に裏付けられた温かい音楽作りができる室内楽ピアニストとして、古典からクロスオーバーに至る幅広いジャンルで活躍している。

http://yuko-fujii.jimdo.com




[1] Amazing Grace (Anon.)
[2] Caccini’s Ave Maria (Vladimir Vavilov)
[3] Tinsagu nu hana [The Balsam Flowers] (Okinawan folk music)
[4] Yesterday (Paul McCartney)
[5] Vocalise (Sergei Rachmaninov)
[6] The Swan from “Carnival of the Animals” (Camille Saint-Saëns)
[7] Far Away (Takatsugu Muramatsu)
[8] 1900’s Theme from “The Legend of 1900” (Ennio Morricone)
[9] Hanamizuki [Dogwood in Mayflower] (Mashiko Tatsuro)
[10] Nocturne No. 2 in E-flat major op.9-2 (Frédéric Chopin)
[11] Nada Sou Sou [Tears for You] (Ryoko Moriyama)
[12] Hana wa Saku [Flowers Will Bloom] (Yoko Kanno)
[13] O mio babbino caro from “Gianni Schicchi” (Giacomo Puccini)
[14] Jesu, Joy of Man’s Desiring (Johann Sebastian Bach)
[15] Nocturne No. 21 in C-sharp minor op.posth (Frédéric Chopin)
[16] Intermezzo from “Cavalleria Rusticana” (Pietro Mascagni)

Arrangement: Toru Kanayama