対話 ―Dialogus―

Dialogus―

ALCD-1207 税込価格¥3,080(税抜価格¥2,800) 2021/11/07発売 JAN 4530835 113751
青木洋也(カウンターテナー)
栗原洋介(サクバット)、和田健太郎(サクバット)角野まりな(ヴァイオリン)新妻由加(オルガン)

Hiroya Aoki, countertenor
Yosuke Kurihara, sackbut Kentaro Wada, sackbut
Marina Kakuno, violin Yuka Niitsuma, organ














[1] ジョヴァンニ・フェリーチェサンチェス:主よ、怒って私を責めないでください
  [Vo., B-Sb., Org.]

[2] G.F.サンチェス:祝福され、尊ばれし
  [T-Sb.w., B-Sb., Org.]
 
[3] ピエトロ・カザーティ:サルヴェ・レジナ(マリアの交唱)
  [Vo., A-Sb.w., A-Sb.k., Org.]

[4] ジョヴァンニ・パオロ・チーマ:主よ、お聞きください
  [Vo., T-Sb.k., Org.]

[5] G.P.チーマ:ベアーティ
  [Vo., B-Sb., Org.]

[6] ハインリヒ・シュッツ:主を喜びとしなさい
  [T-Sb.w., T-Sb.k., Org.]

[7] ジョヴァンニ・バッティスタ・リッチョ:アヴェ・マリア
  [Vo., T-Sb.w., B-Sb., Org.]

[8] G.B.リッチョ:サヴォルディの歌
  [Vn., T-Sb.k., Org.]

[9] ヨハン・ローゼンミュラー:おお、主イエス・キリストよ、あなたを讃えます
  [Vo., T-Sb.w., B-Sb., Org.]

[10] ルパート・イグナーツ・マイヤー:主が建てなければ
  [Vn., B-Sb., Org.]

[11] マルカントニオ・ツィアーニ:救い主のうるわしき母
  [Vo., T-Sb.w., T-Sb.k., Org.]


青木洋也 カウンターテナー [Vo.]
栗原洋介 サクバット
Alto Sackbut: Ewald Meinl (1990?) [A-Sb.k.]
Tenor Sackbut: Ewald Meinl Classical Slide after Leopold Uhlmann (1806-1878) with middle bore Bell (2014) [T-Sb.k.]
Bass Sackbut: Ewald Meinl after Georg Nicolaus Oller, 1639 (2019) [B-Sb.]
和田健太郎 サクバット
Alto Sackbut: Rainer Egger after Hieronimus Starck, 1670 (2008) [A-Sb.w.]
Tenor Sackbut: Rainer Egger after Sebastian Hainlein, 1632 (2006) [T-Sb.w.]
角野まりな ヴァイオリン
Baroque Violin: Johann Gottfried Hamm (1764), Bow: Bernhard Ritschard (2019) [Vn.]
新妻由加 オルガン
Organ: Hinrich Otto Paschen Orgelbau (in Fuchu-no-Mori Art Theater Vienna Hall) [Org.]




カウンターテナーの青木洋也ほか、実力派演奏家が集い、17世紀の主にイタリアの音楽を集めたアルバム。サクバットはトロンボーンの祖先で、15〜17世紀に盛んに演奏された楽器。教会に溶け込む豊かな響きにより「神から祝福された天使の楽器」とも言われている。17世紀ヴェネツィアでは教会でも特にサクバットを盛んに使っていたことから、モノディーの影響を受けた独唱による聖歌と器楽合奏曲を選び、極めて個性的な「ヴェネツィア教会音楽の栄光」とも呼ぶべきプログラムを組み上げている。





青木洋也(カウンターテナー)
東京生まれ。ヴァイオリンを学ぶ傍ら、ボーイ・ソプラノとして東京少年少女合唱隊時代より活躍。東京藝術大学大学院で古楽演奏、エリザベト音楽大学大学院で宗教音楽学を学び、在学中より定期的に渡欧して研鑽を積む。宗教音楽を専門とし、J.S.バッハの《マタイ》《ヨハネ》の両受難曲や、多数のカンタータの独唱をつとめる。バッハ・コレギウム・ジャパンの主要メンバーとして国内外の公演・録音に参加し、2011年ブレーメン音楽祭、2012年ライプツィヒ・バッハ音楽祭および2015年ラ・フォルジュルネ・オ・ジャポンでの《マタイ受難曲》独唱で喝采を浴びた。2012年10月には文京シビックホールでのグルックの歌劇《オルフエウス》(森鴎外訳)のオルフエウス役で出演、大絶賛される。
合唱指揮者としても活躍もしており、音楽誌上で「隙のない音楽づくりと、そのナンバーにふさわしい情景描写の的確さ、声楽・器楽の見事なまとめ方は、彼の適応性とこれまでの経験の基盤がモノを言っている」など高く評価されている。
日本キリスト教団聖ヶ丘教会教会音楽主任および聖歌隊長。パーセル・プロジェクト代表。
公式ウェブサイト: http://www.hiroyaaoki.com



栗原洋介(サクバット)
神奈川県出身。幼少期を過ごしたロンドンでヴァイオリンを始める。その後トロンボーンを武蔵野音楽大学にて春山和雄氏、ロッテルダム音楽院にてベン・ファン・ダイク氏、ベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学にてクリストハート・ゲスリンク氏に師事。サクバットをブレーメン音楽大学にてウィム・ベク氏、バーゼル・スコラ・カントルムにてシャルル・トゥート氏に師事。ヴィオラ・ダ・ガンバをブレーメン音楽大学にてヒレ・パール氏に師事。
2013年バッハ・コレギウム・ジャパンに出演したことをきっかけにサクバットに専念することを決意。アントネッロ、コンチェルト・パラティーノ、ヒズ・マジェスティーズ・サクバッツ&コルネッツ、カペラ・デ・ラ・トーレ、バーゼル・アーベント・ムジケンなどを始めとする国内外の古楽アンサンブル、オーケストラのコンサート、録音に携わる。


和田健太郎(サクバット)
京都市立芸術大学、ベルリン芸術大学をトロンボーンで卒業。ライプツィヒ音楽大学をバロックトロンボーンで卒業後、バーゼル・スコラ・カントルムでも研鑽を積んだ。ラウテンカンパナイベルリン、ベルリン古楽アカデミー、ドレスデンバロックオーケストラ、ドレスデン室内合唱団、コレギウム1704、ヴロツワフバロックオーケストラ、バーゼル・ラ・チェトラ、カペラ・デ・ラ・トーラ等でドイツを中心にスイス、オランダ、オーストリア、チェコ、ポーランドなど、ヨーロッパ各地で演奏会に出演。またCD録音の参加やラジオ放送のほか各地の音楽祭にも数多く出演した。日本国内では、アンサンブル・プリンチピ・ヴェネチァーニとびわ湖ホールで声楽アンサンブルや、アクロス福岡で新・福岡古楽音楽祭参加。アントネッロとダ・ヴィンチ音楽祭 in 川口などに出演。


角野まりな(ヴァイオリン)
神奈川県出身。5歳の時、霜佐紀子氏の許でヴァイオリンをはじめ、9歳よりウイーン国立音楽大学予備教育課程に留学、マリーナ・ソロコヴァ氏に師事。 ニュールンベルク音楽大学、同大学院修士課程に進み、ダニエル・ゲーデ氏に師事。在学中、教授アシスタントを務める。
室内楽をベルンハルト・シュミット、ディルク・モメルツ各氏に師事。バイエルン州モーツァルト協会室内楽コンクール優勝。バロックヴァイオリンを寺神戸亮氏、ブレーメン音楽大学大学院にてヴェロニカ・スクプリク、マイケル・フュルスト各氏に師事。DAAD(ドイツ学術交流会)より給付奨学金を受ける。バッハ・コレギウム・ジャパンの演奏会及びCD録音、ヨーロッパツアーに参加。現在ドイツに在住し、バロックヴァイオリニストとして、ヨーロッパおよび日本のさまざまな古楽アンサンブルと共演、コンサートミストレスやソリストとしても活躍。録音活動も精力的に展開している。


新妻由加 (オルガン)
1986年東京都出身。東京藝術大学オルガン科卒業、同大学院修士課程およびスイスのバーゼル市立音楽院古楽科スコラ・カントルム修了。同市の若手音楽家奨励の為のH.バルマー賞を2015年と2017年に受賞。2017年オーストリアの国際H.I.F.ビーバーコンクールにおいては、弦楽アンサンブル“Concerto Ripiglino“との共演で最高位を受賞。帰国後は東京を中心に各地で演奏・指導を行う他、通奏低音奏者として合唱団や古楽器奏者との共演・助演、録音にも多く取り組んでいる。日本聖公会聖マーガレット教会オルガニスト。






[1] Giovanni Felice Sances (ca.1600-1679): Domine ne in furore tuo
  [Vo., B-Sb., Org.]

[2] G.F. Sances: Benedicta et venerabilis
  [T-Sb.w., B-Sb., Org.]
 
[3] Pietro Casati (ca.1684-1745): Salve Regina (Marianische Antiphon)
  [Vo., A-Sb.w., A-Sb.k., Org.]

[4] Giovanni Paolo Cima (ca.1570-1630): Exaudi Domine
  [Vo., T-Sb.k., Org.]

[5] G.P. Cima: Beati
  [Vo., B-Sb., Org.]

[6] Heinrich Schütz (1585-1672): Habe deine Lust an dem Herren SWV311
  [T-Sb.w., T-Sb.k., Org.]

[7] Giovanni Battista Riccio (late 16c – after 1621): Ave Maria
  [Vo., T-Sb.w., B-Sb., Org.]

[8] G.B. Riccio: Canzon la Savoldi
  [Vn., T-Sb.k., Org.]

[9] Johann Rosenmüller (1619-1684): O Domine Iesu Christe, adoro te
  [Vo., T-Sb.w., B-Sb., Org.]

[10] Rupert Ignaz Mayr (1646-1712): Nisi Dominus
  [Vn., B-Sb., Org.]

[11] Marc'Antonio Ziani (1653–1715): Alma redemptoris mater
  [Vo., T-Sb.w., T-Sb.k., Org.]


Hiroya Aoki, countertenor [Vo.]
Yosuke Kurihara, sackbut
Alto Sackbut: Ewald Meinl (1990?) [A-Sb.k.]
Tenor Sackbut: Ewald Meinl Classical Slide after Leopold Uhlmann (1806-1878) with middle bore Bell (2014) [T-Sb.k.]
Bass Sackbut: Ewald Meinl after Georg Nicolaus Oller, 1639 (2019) [B-Sb.]
Kentaro Wada, sackbut
Alto Sackbut: Rainer Egger after Hieronimus Starck, 1670 (2008) [A-Sb.w.]
Tenor Sackbut: Rainer Egger after Sebastian Hainlein, 1632 (2006) [T-Sb.w.]
Marina Kakuno, violin
Baroque Violin: Johann Gottfried Hamm (1764), Bow: Bernhard Ritschard (2019) [Vn.]
Yuka Niitsuma, organ
Organ: Hinrich Otto Paschen Orgelbau (in Fuchu-no-Mori Art Theater Vienna Hall) [Org.]