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聖アポリナーレ教会のレクツィオ
Lectio: Cantate in Sto. Apollinare di Roma


ALCD1173BR.jpgALCD-1173 税抜価格2,800円 2018/05/07発売
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山内 房子(ソプラノ)
Fusako YAMAUCHI, soprano

音楽現代 準推薦盤
Stereo 今月の優秀録音盤



[1] 作者不詳:第一日 第一のレクツィオ
[2] A.ストラデッラ:《3声のシンフォニア》より 第1楽章
[3] 作者不詳:第二日 第一のレクツィオ
[4] B.パスクィーニ:トッカータ ハ短調
[5] 作者不詳:第三日 第一のレクツィオ
[6] A.ストラデッラ:《3声のシンフォニア》より 第3楽章
[7] 作者不詳:第三日 第三のレクツィオ


山内 房子(ソプラノ)
朝吹 園子(ヴァイオリン)
吉田 爽子(ヴァイオリン)
懸田 貴嗣(チェロ)
桒形 亜樹子(オルガン)


〈録音〉2017年10月11-13日 彩の国さいたま芸術劇場



作者不詳の《聖アポリナーレ教会のレクツィオ》は、長い間手稿譜のままで眠っていた作品。このイタリアの作品に図書館のマイクロフィルムを通して出合った山内房子は、その美しさに魅せられ、演奏会とCD録音を企画。推定300年以上の時を経て「音」として甦ったのだ。



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山内 房子(ソプラノ) Fusako YAMAUCHI, soprano
愛知県生まれ。上野学園大学声楽学科卒業。読売新人演奏会に出演。大学卒業後、中野哲也氏(リュートおよびヴィオラ・ダ・ガンバ奏者)とリュート歌曲を演奏したのがバロック歌唱との出会いだった。第1回古楽コンクール〈山梨〉入賞。1987年から1998年まで、国立音楽大学音楽研究所研究員としてイタリア初期バロックの歌唱法実践の研鑽を積む。研究所在籍中はアントニオ・チェスティ「オロンテーア」等のバロックオペラのステージも務めた。現在は、17世紀の忘れられた名曲を探り出してリサイタルプログラムを作っているほか、作曲家である寺嶋陸也氏に協力を仰ぎ、バロック作品を新しいピアノ伴奏で歌う試みも行っている。近年はチェコ音楽にも興味を抱いており、第22回チェコ語弁論大会でチェコセンター賞を受賞。第14回チェコ音楽コンクールで2位に入賞。


朝吹 園子 (ヴァイオリン) Sonoko ASABUKI, violino
東京藝術大学卒業、修士課程修了。同声会賞受賞。明治安田生命より奨学金を得て、文化庁在外派遣研修員として渡欧、ドイツ・フライブルク音楽大学、スイス・バーゼルのスコラ・カントゥルムを共に最優秀の成績で卒業。ヨーロッパ各地のフェスティバルに招待される他、バーゼル歌劇場バロックオペラ、バッハ財団オーケストラ、ラ・チェトラ、カプリコルヌス・コンソート、バッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーとして演奏活動、CD録音を行っている。17世紀の音楽においてはブルース・ディッキー、シャルル・トエト各氏と共演。2015年、所属するアンサンブル、イル・プロフォンドのCD「初期ドイツ音楽 -absorta est-」が ドイツ・レコード批評家賞にて推薦盤に選ばれる。第9回コンセール・マロニエ弦楽器部門第1位、第18回宝塚ベガコンクール第1位を受賞。デンハーグピアノ五重奏団で第16回オランダのファン・ワセナール国際古楽コンクール優勝。現在スイス・バーゼル在住。

吉田爽子 (ヴァイオリン) Soko YOSHIDA, violino
盛岡市出身。東京藝術大学音楽学部器楽科を経て、同大学大学院修士課程を首席で修了。修了時に大学院アカンサス賞を受賞。ヴァイオリンを奥田雅代、沼田園子、若松夏美の各氏に、室内楽を花崎薫、アルバート・ロトの各氏に師事。「バッハ・コレギウム・ジャパン」「オーケストラ・リベラ・クラシカ」「La Musica Collana」等古楽オーケストラのメンバーとして、多数の公演・録音・TV収録に参加。中世フィドル、バロック/クラシカル・ヴァイオリン、モダン・ヴァイオリン奏者として、それぞれの作品の時代に合った演奏スタイルを研究しながら活動している。

懸田 貴嗣 (チェロ) Takashi KAKETA, violoncello
東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程修了。チェロを鈴木秀美、藤森亮一の各氏に師事。ミラノ市立音楽院ではガエタノ・ナジッロ氏に師事した。ラ・ヴェネシアーナ、イル・コンプレッソ・バロッコ、バッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカなど、イタリア・日本の主要な古楽アンサンブルのメンバーとして、国内外の主要な音楽祭での演奏やレコーディング活動を行っている。関わったCD録音はEMI/Virgin、Glossa、BIS、ORF、ALM、DENONなど多くのレーベルに渡る。2012年ソロCD「ランゼッティ/チェロ・ソナタ集」(ALM)をリリース、音楽誌上などで高い評価を受け、平成24年度(第67回)文化庁芸術祭レコード部門優秀賞を受賞。 エンリコ・オノフリ、エンリコ・ガッティ、グナール・レツボール、ロベルタ・マメリなど海外の著名な演奏家との共演も数多い。2007年度文化庁在外派遣研修員。日本イタリア古楽協会運営委員。
http://lanzetti.exblog.jp/

桒形 亜樹子 (オルガン) Akiko KUWAGATA, organo
東京生まれ。東京藝術大学附属音楽高校、同大作曲科を経てドイツ政府奨学生としてデトモルト音楽院、シュトゥットガルト芸術大学のチェンバロ科修了。国家演奏家資格取得。パリに移りセルジー国立地方音楽院等で教鞭を取る傍ら欧州各地で演奏活動を行う。日本文化庁在外研修員としてイタリア、スペインでチェンバロ、オルガンの研鑽を積む。パリ、ブリュージュ、ライプツィヒ国際チェンバロコンクールで上位入賞。17年の欧州滞在後2000年に帰国、現在東京藝術大学非常勤講師、松本市音楽文化ホール講師。音律、古楽演奏に関しての講座なども多数開催している。2017年12月にハイレゾ配信によるソロ・アルバム「Froberger’s vision ~フローベルガーの眼差し~」を dream window “Tree” レーベルよりリリース。


[1] Lectio prima Prima die
[2] Alessandro Stradella: Sinfonia a tre, Primo movimento
[3] Lectio prima in seconda die
[4] Bernardo Pasquini: Toccata in do minore
[5] Lectio prima terza die
[6] Alessandro Stradella: Sinfonia a tre, Terzo movimento
[7] Lectio terza Terza die

Fusako YAMAUCHI, soprano
Sonoko ASABUKI, violino
Soko YOSHIDA, violino
Takashi KAKETA, violoncello
Akiko KUWAGATA, organo



Recording Location: Saitama Arts Theater, 11-13 October 2017